働くママのウェブマガジン

Column ALOHA MAMA

Dayz with 3 KEIKI日本とは全然違う!? ハワイの公立小学校

2016.02.01

Vol.4 アロハでゆったりなハワイの公立小学校

アロハ!
ハワイで3人子育て奮闘中の長澤あつこです。

今回はハワイの公立小学校についてご紹介します!

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最初にシステムについて少しご紹介。
ハワイには公立小学校が約200校。オアフ島にはそのうちの約75校があります。日本と同じように、こちらにも学区というものがあり、住む場所によって通う学校が決まってくるシステムです。

日本の小学校にあたるのがエレメンタリースクール、中学校がミドルスクール、高校がハイスクールと呼ばれます。そして、幼稚園にあたるのがキンダーガーテン。日本の幼稚園とは少しイメージが違っていて、エレメンタリースクールの中にあります。エレメンタリーの新入生のような扱いです。

公立はキンダーからハイスクールまで給食代をのぞき、無料です。

それに対して、プリスクールと呼ばれるキンダーの前に入れる私立の保育園・・・めちゃくちゃ高い!!平均で約月$700!!・・・ということで、我が家のアイもプリの年齢ではありますが、私と一緒におうちでダラダラしているというわけです。

エレメンタリーに通う子供たちの年齢は大体、キンダー5歳から5年生10歳くらいまで。6年間をエレメンタリーで過ごします。 “大体”とあいまいな言い方をしたのは、ひとつ上の年齢の子が同じクラスに混ざっていることがよくあるからなんです。

こちらでは、その子の学力に合わせて親が自主的にひとつふたつ下の学年に入れるということは当たり前。はじめから下の学年に入れることもあれば、いわゆる“留年”のように、上の学年に上がらずもう一度同じ学年をやり直す、ということもあります。これが当たり前なので、“留年した子”“下の学年に入れられた子”というような偏見もまったくありません。

こういうことがシステム的に当たり前なのってすごくいいと思います。無理しても大変なだけですからね。
「個性」を大事にするアロハな教育の根っこがここにあるのかもしれません。

オープンすぎる(!?)校舎の造り

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『ALOHA E COMO MAI(アロハ エ・コモ・マイ=アロハ!ようこそ!)』
この言葉が迎えてくれる長女マナが通う地元公立小学校。ほんと、この言葉通り、オープンです。超!オープン。

校門がなく、柵もない、平屋タイプの校舎。このオープンな造りがこちらの公立小学校の主流です。校門をきちんと閉めるのが当たり前の日本からしたら、ちょっと信じられない感じ。

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一応ここが学校の入り口。 車で送迎する家庭がほとんどなので、入り口正面はドライブスルーのロータリーです。

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ここが一応廊下・・・かな? 外ですけどね(笑) 子供たちは車から降りるとここを通って教室に向かいます。 壁画はハワイローカルのアーティストと一緒に生徒達が授業の一環として描いたもの。中学生の長男セイタが小学校在学中にこの絵を描いて「楽しかったー!」と興奮して帰って来たのを良く覚えています。

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廊下の両脇にある平屋の建物が教室。ひとつの建物に教室が4つ入っています。 教室を出るとそこは廊下、、ではなくて、芝生、です。 贅沢なんじゃないのー!?

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そしてここが一応校庭。でも本当は市立の公園です。 市立の公園に隣接している学校が多いので、芝生のひろーい公園が校庭代わり、というわけなんですね。 この芝生の公園を子供たちは毎日かけずり回り、転げ回って遊びます。 その脇で犬の散歩をする人がいたり、遊びに来ている親子がいたり。ハワイらしいゆったりした光景です。

ハワイの小学校あるある♪

日本じゃあり得ないわー・・・という、ハワイらしさ満載のハワイの小学校あるあるをいくつかご紹介♪

・制服はサーフTシャツ??
色が3種類くらいあって、どれを着てもオッケー! ハワイらしい模様がかわいいです。

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中学校も同じくTシャツが制服ですが、プリントされているデザインは、なんと波乗りしているサーファー(笑)。ハワイらしすぎです。ちなみに毎週金曜日は“フリードレス”の日。オシャレが好きな女の子にとっては楽しみなアロハフライデーとなります。

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・カバンは自由。低学年はガラガラタイプが大流行り。
大体みんなバックパックか、この小さなスーツケースのようなガラガラとひくタイプ。スーツケースタイプは特に低学年に大流行り。中にはほとんどなんにも入ってないんですけどねー。

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・教室の中で裸足になってしまう先生がいる。
少し前まで生徒もビーサン登校あり、で、放課後になるとよく裸足でその辺走り回ってたんですが、さすがに危険と思ったのか、昨年ビーサン登校禁止になりました。やっとか・・・笑

・ランチはカフェテリア。
なんかこの字面だけでもうアメリカっぽい。笑。カフェテリアでは大学の学食のように給食を買いますが、家からお弁当を持って行ってもいいというシステムです。給食当番もあるんですよ。

・送迎途中の道でカメレオンにでくわす。
そんなにないですけどね・・・笑

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・休み時間=スナックターイム!
毎日子供たちは家から好きなスナックを持って行きます。特に制限はなし。何を持って行ってもオッケーです。ポテトチップスやらチョコレートやらすごい色した変なグミみたいのやら・・・。この習慣には何年たってもやっぱり賛成できませんけどね・・・。

・学校の敷地内にパパイヤやらプルメリアやら、は当たり前〜
パパイヤがこういう風になるの、学校で知ったのは私です・・・

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・野生のニワトリがその辺を歩いてる。時々襲われる。
かなり立派なニワトリです。先生たちがそれぞれ思い思いの名前で勝手に呼んでたりするのがまたハワイっぽい。

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・時々大きな虹が学校から見える〜!!
虹って1日幸せにしてくれるから不思議。この日は先生も子供もハッピーなのかな。そうであってほしいですね♪

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ゆったりアロハなハワイ公立小学校の風景をお届けしました~。
単純に“田舎”なんじゃないか?? と時々思ったりしますが、でもこのゆったりな空気の中で学べる子供たちが、やっぱり私からしてみたらうらやましい限り。

ハワイは実は、全米でも教育水準が最低レベルと言われています。確かにそうなのかも・・・。でもこの風景を毎日見てたら、きっと何か大事なものが心の中にしみ込んで行ってくれているはず、と信じたいものです。
これからの子供たちの成長、親の私が一番心配であり、楽しみであり。
乞うご期待!!笑

次回は、風景だけじゃない、アロハでゆったりな学校イベントをご紹介します♪

お楽しみに〜

MAHALO!