働くママのウェブマガジン

Column ALOHA MAMA

Dayz with 3 KEIKI学校も住む場所も決めずにスタートした、ハワイの新生活

2015.12.04

vol. 1 ハワイで子育てするということ

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みなさん、はじめまして&アロハ!

ハワイ在住4年目、3人の子供たちと一緒にのんびりと、いや、バタバタと(笑)育児奮闘中の長澤あつこです♪

今回、「ALOHA MAMA」というテーマで、ハワイでの子育て、学校や子供の習い事のことなどなど、ハワイの子供たちの生活をママの視点でご紹介させていただくことになりました!

ハワイ流育児を覗いていただいて、「へえええ、それもありなんだぁ」と驚いたり、笑ったりしながら、頑張っているみなさんの毎日にちょっとだけホッとできる瞬間ができれば。そして同じ母として、嬉しかったり、楽しかったり、時にはつらかったり、誰かに愚痴りたかったり。いろんなことをみなさんと分かち合うことができれば。

そんな思いで連載させていただきます。

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ここハワイから頑張っているお母さんたちへ。少しでもALOHAが届くように……♪

ALOHA MAMA、スタートです!

ハワイで育児をする、ということ

3人の子供たちを連れてハワイへ引っ越して来たのは、ちょうど3年前。長男セイタ7歳、長女マナ3歳、次女のアイ4ヶ月の時でした。夫が退職し、独立したのをきっかけに、長年思い描いて来た「ハワイに住む」という夢の実現のために1年かけてビザを取得。子供たちの学校はおろか、住む場所さえ決まっていない状態で、とりあえず1週間だけコンドミニアムを予約してハワイに移住してきました。

4ヶ月のアイを抱っこして、3歳のマナの手を引きつつ、不安を胸いっぱいに抱えた長男セイタを励ましながらの毎日は、それこそ必死で、当時の記憶は・・・正直断片的です。

もう1回同じことやれ、と言われても、多分無理…笑 

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今考えると、ゾッとするほど無謀なプランでしたが、「ハワイに住む」というのは、私たち夫婦の長年の夢だったので、それはそれは達成感と喜びで胸がいっぱいだったのを覚えています。

そんな興奮状態の親とは裏腹に、親の夢実現の旅に突然付き合わされた子供たち。幼い下2人はともかく、当時小学2年生だった長男セイタは、ABCすらろくろく読めないまま現地公立学校に放り込まれたわけですから、それはもう大変な苦労だったと思います。

もともと臆病で繊細なセイタ。日本ではプールが嫌いで、スイミングの習い事に行くのも毎回泣いていたような子だったんです。そんな子が言葉はまったく通じない、周りが何を言っているのかさえ分からない、まったく新しい環境に放り込まれたらどうなることかと心配していたのですが、本人にも7歳なりの覚悟があったのか、泣いて嫌がったのはたったの2日。あとは特に嫌がることなく、なんとなくでも登校して、なんとなくでも1日を過ごし、迎えに行くと「楽しかったよ」と言って帰って来ました。

それでもすごく心配で、1回だけ、休み時間にこっそり見に行ったことがあったのですが、みんなが仲良く遊んでいるすぐそばでなんとなく参加したり、参加しなかったり…。

決して楽しかったわけではないと思います。

それでも、文句も言わず、歯を食いしばって新しい環境に身を置こうとしているセイタの姿には、それこそ「この選択は正しかったのか」「ただ親のエゴに子供を振り回しているだけなんじゃないか」と心を締め付けられる思いをさせられたのを覚えています。

子供たちのために、もっともっとハワイにいたい

あれから3年。

セイタは11歳、日本で言う中学校、ミドルスクールの1年生。マナは6歳、日本で言う小学校、エレメンタリースクール1年生。アイは3歳、今はまだ私と家にいますが、再来年からはキンダーガーテンが始まります。

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今となっては、3人とも、もうすっかりハワイの自然児です。

臆病なセイタは親が驚くほどのマイペースっぷりを絶賛発揮中(笑)。激しい人見知りのマナも毎日元気に学校に通い、たくさんの友達ができました。その人生のほとんどをハワイで過ごしているアイに至っては、プールや海につけとけばご機嫌という、ローカルベイビーです(笑)。

子供の順応性って本当にすごい!

引っ越して来た当時抱いていた「親のわがままに付き合わせちゃってごめんね」感もすっかり消えて、今となっては、“私たちのため”ではなくて、“子供たちのため”に、もっともっとハワイにいたい、と思うようになりました。

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実際の子供たちとの日常と言えば、学校の送迎、育ち盛りの子供たちを満足させるための日々のお弁当とご飯作り、3歳児を連れての買い物、習い事の送迎……。だいたいそれで1日終了と言った感じです。

ハワイらしいところはゼロ。そんなもんです。笑

それに、旅行で来るハワイと、生活するハワイとでは想像以上に違います。とにかく物価が高い。夕飯作るのが面倒くさい時にちょっと頼れる安くておいしいお惣菜屋なんてどこにもない。

学校のことも病院のことも全部英語でやらなくちゃいけないし、頼れる実家もなければ、何かあったときの医療費もバカ高い。治安も日本ほどは良くないので、身近で時々怖い事件が起きたりもします。

ハワイと言えども、やはりここは海外。日本にいた時とは違う緊張感を常にどこか持って生活している感じです。その緊張感に疲れてしまうことも、へこたれてしまいそうになることもあります。

それでも、もっとハワイにいたい、と思うのは、雨のあとに現れる大きな虹に興奮したり、風にのってやってくるプルメリアの香りに気づいたり、毎日の送迎の車の中から見える夕陽がまぶしかったり……、そういうちょっとした瞬間に「ここに来てよかった」と思えるから。

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そしてなによりも、子供たちの笑顔がここにあるから。

大げさかもしれませんが、この「あぁ、幸せ」と少しでも思える瞬間の積み重ねって、母として生きて行くのにすごく大事なことなんだと思うんです。

その瞬間を見逃さないように、しっかりと記録して、このALOHA MAMAを通じて、日本の頑張っているみなさんとシェアできれば、こんなにうれしいことはない、と思うわけです。

ということで。

長くなってしまいましたが、次回からは、ハワイのおおらかで面白い、時々びっくりの育児や学校のことについて、詳しくご紹介していきたいと思います♪

おたのしみに〜!

長澤 あつこ(ながさわ・あつこ)

アロハ・ブランディング プロデューサー、ライター。ハワイ在住5年。セイタ♂・マナ♀・アイ♀3人の育児奮闘中。2013年「+1(plus one)のアロハを世界中のママへ」をコンセプトにMama’s Hawaiiを立ち上げ、ハワイのママの等身大の日常を日々配信中。趣味は波乗りと、家事をすべて放棄して子供たちとビーチに夕陽を見に行くこと。

https://www.facebook.com/mamashawaii/