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Column オ イッチ ニー

0・1・2 歳向け知ってた? ベビーカーでバス移動するときの基本ルール

2016.10.23

慣れるが勝ち。ベビーカーで快適バス移動!

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電車の駅から遠い公園やお店に行くときに便利なのが“バス”。でも、狭い車内にベビーカーで乗るのは緊張するというママも。

「2006年頃から折りたたまずに乗れるバスが増え、14年には国交省が『原則折りたたみ不要』としたベビーカーマークも定めました。運転手は慣れており、何かあれば声をかけてくれるので指示に従えば大丈夫です」と、公共の乗り物に詳しい髙島亮太さん。

1、2歳ごろは乗り物に興味を持ち始めるころ。

「バスはゆっくり移動するので子どものテンポに合います。『ピンポーン』の音に喜んだり、『おつかまりください』に反応したり。乗ること自体がエンターテインメントになるので、臆せず利用してみて」(髙島さん)。混雑時の対応や安全面の基本は守ろう。

ノンステップバスは「よっこいしょ」なし

ベビーカーの乗り方教室を開くと、「今のバスはこんなに乗りやすいんですね」と驚く人もいるとか。東京23区のバスはほとんどがノンステップバス(ほかもワンステップまでが主流)。歩道からほぼ段差なく乗れ、中扉までフラット。「両手が空いていて、パスモやスイカを使えば、スムーズに乗車できます。荷物は斜めがけバッグやリュックに。ベビーカーのベルトも留めておいて」。事前の準備は大事。

ベビーカーの指定スペースへGo!

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通常、ベビーカーの指定場所は右側の一人席脇で、2台分ある。乗車方向のまま(後ろ向き)でストッパーをかけて置き、備え付けの補助ベルトを使うのがルール。「ワンタッチでセットできるものが多いので、面倒がらずに習慣づけることが大事です。その上でママはベビーカーをしっかり支えて。このルールを守る人が増えることで、“この場所はベビーカーに譲ろう”という意識も広がるはず(車椅子優先)」。いずれにしても安全対策はしっかり意識しよう。

混んでいたらたたむこともあり

モンダイは、バスが混んでいるとき。「1本待てるように余裕を持って出かけ、いざというときは、ベビーカーをたたんで抱っこベルトで乗るつもりでいることは、やはり必要です。大変ですが、席を譲ってくれる人もいます。また、抱っこすると目線が高くなるので、外を走る車や景色などを楽しむチャンスにも」。“バスに乗ったね”とあとで話題にできると考えて、柔軟に対応するのが快適の秘訣かも。

[教えてくれた人]髙島亮太さん
都内バス会社勤務を経て、公共の乗り物を快適にする企画集団『らくもび』メンバー。ベビーカーや子どものバスの乗り方教室が好評。2歳の息子も乗り物が大好き。
 
イラスト◯堀部久美子 編集・文◯石毛幸子
(Hanakoママ44号より)