働くママのウェブマガジン

Column オ イッチ ニー

0・1・2 歳向け寝坊した日もちゃんと食べるために。朝の時間配分のポイント

2016.03.10

時間配分がカギ ちゃんと朝ごはん!

012_2

朝は時間がなくてバタバタ。その日の行き当たりばったりで、まだリズムができていないというママも多いかもしれません。

忙しいなかで、ちゃんと朝ごはんを食べさせるためには、時間配分がカギです。毎朝、何時に起きて(起こして)、ごはんを用意する時間、食べさせる時間はどのくらいかかっているか。一度、書き出してみると課題が見えてくるはず。時短料理の工夫や食べやすいものを用意するなど、できることから改善していきましょう。時間に追われるのはつらいものですが、自分で時間をマネージメントすると心に余裕ができ、朝の流れもスムーズに!

朝ごはんを食べて体を目覚めさせ、トイレに行ってリセット。新しい一日はこのルーティーンではじまることを、0~2歳のころからしっかり教えてあげられるといいですね。

POINT 1・5分で作れる献立を考えておこう

012_3

慣れてしまえば、調理時間は短くできるもの。たとえば、前日の夕飯を少し残しておき、使いまわす習慣をつけるとラクです。夕飯がクリームシチューなら朝は牛乳で少し薄めて、パンと果物を添えてあげればOK。朝ごはんに必要な主食(ごはん、パンなど)、主菜(肉、魚、卵、大豆、乳製品など)、副菜(野菜、果物など)がそろった献立が5分でできます。また、時間があるときに根菜類などの野菜を茹で(レンジ可)、粗みじん切りにして冷凍にしておくと重宝。味噌汁や玉子焼きに入れたり、ご飯と混ぜてケチャップライスにしたり。いろんなレシピに使え、不足しがちな野菜も充実します。

POINT 2・集中できるのは15分。“楽しい朝食”を定番に

012_4

子どもが集中して食べてくれるのは15分ほど。その時間だけはゆっくり向き合うと決めて一緒に食卓につき、「おいしいね。今日もいっぱい遊ぼうね」と楽しくお話をしましょう。時間がかかってなかなか食べない子も、幸せな朝ごはんの経験を積み重ねることで徐々にかわってきます。「早く早く」と焦って食べさせると丸飲みしたり、朝ごはんの時間が憂鬱になって悪循環に。朝起きてから十分な時間をとるようにすると、食欲が出やすくなります。

POINT 3・トイレの時間は余裕を持って

012_5

2歳ごろになってトイレトレーニングをはじめたら、朝のトイレ(うんち)の時間を必ず確保しましょう。すぐに出るタイプの子なら短い時間配分でいいですが、時間のかかる子には余裕を持って配分し、「ゆっくりでいいからね」と声をかけてあげて。オムツ時代よりも少し朝の時間が必要かもしれませんが、スッキリすると気持ちいいということをこの時期に覚えてもらうとあとがラクです。

こんなときはどうする?


Q:寝坊した!

A:どうしても時間がないときはバナナやヨーグルト、野菜ジュース+シリアルだけでもOK。とにかく体のなかに食べ物や飲み物をいれてあげて。5分で食べられるようなお助けメニューも考えておくとベター。

Q:毎朝、同じでもいい?
A:おやつのような食事だったり、飽きて食欲が出ないのは困りますが、栄養的に問題がなく、ちゃんと食べているなら同じ内容でもかまいません。月齢に合わせて量を増やしていくことを忘れないで。

Q:母乳だけじゃだめ?
A:7~8カ月ごろは、昼と夜の1日2回食事がとれていれば、朝は母乳だけでもかまいません。9カ月を過ぎたら母乳(ミルク)だけでは栄養素が不足するので、1日3回食のリズムを整えていきましょう。

[教えてくれた人]上田玲子さん
帝京科学大学こども学部教授。専門は小児栄養学、食育など。『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)など多くの離乳食本で監修を担当。
 編集・文◯石毛幸子
(Hanakoママ37号より)