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3・4・5 歳向けママが苦手でも大丈夫。子どもの「虫とりしたい!」をかなえる場所

2016.07.11

小さな命に出会える! 虫とりに出かけよう

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どんな子どもでも夢中になる虫とり。でも、都会に住んでいるとなかなか虫に出会うことはありません。

神奈川県の「こどもの国」で虫とりイベントがあると聞いて訪ねました。土曜日の朝10時半、正門前には50組を超える親子が集まっていました。

「こどもの国」の自然ボランティア、虫とりマスターの秋山博さんの案内で、雑木が生えているところ、広い草地、池の周辺と、場所によって違う種類の虫がとれることを確認しながら園内を回ります。

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草陰を探す子どもたちの目は真剣そのもの。

最初はなかなか見つけられなかった子どもたちも、注意深く草の中を探し、テントウムシ、バッタ、カマキリ、チョウ、トンボ、カミキリムシなど、いろいろな昆虫を捕まえて見せてくれました。

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こんなのとれた! 
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こっちにもいるよ!

虫とりマスター秋山博さんに聞く! 虫とりの楽しみ方

1・虫とりのこつ

たとえばカブトムシなら樹液、チョウなら花粉というように、虫はそれぞれ食べるものが決まっています。だから、虫が食べるものがあるところへ行けば必ず目当ての虫が見つかります。思いがけない虫に出会うのも虫とりの楽しみですが、あらかじめ目当ての虫がどんな場所を好み、何を食べるのか調べて「どこで何が捕まえられるか」予測を立ててから探しに行くと、当たったときの喜びも大きいですよ。

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バッタはイネ科の葉っぱが好物なので、稲みたいな細長い葉っぱの草がたくさん生えているところを探します。
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ジンガサハムシはヒルガオの葉をえさにしています。ヒルガオの葉に虫食いを見つけたら、葉っぱの裏に隠れているかも。
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トンボは水辺を好みます。流れのある水辺によくいるのはギンヤンマ、たまり水を好むのはクロスジギンヤンマ、と違いがあります。
写真提供:こどもの国

2・虫とりあみの使い方

虫とりあみの最も一般的な使い方は、チョウなど目に見える虫を、あみを上からかぶせるようにして採る方法。その他、背丈の低い草むらをほうきで掃くようにしてすくう「スウィーピング法」、枝の下に網をかまえ、棒などで枝をたたいて虫を落として捕まえる「ビーティング法」があります。なかなか虫が見つからないときは、この二つの方法を試してみると、小さな虫が、網にかかるかもしれません。

3・虫を捕まえたら

捕まえた虫は、虫カゴに入れておきます。透明のプラスチックケースでもOK。空気穴を開けなくても数時間なら大丈夫です。虫の名前や性質を図鑑で調べましょう。ポケットサイズの図鑑を持っていくと便利です。調べたら、もとの場所か、なるべくもとの場所と似た環境のところに逃がしてあげましょう。
虫とりのあとは手を洗うことを忘れずに。

4・これだけは気をつけて

蛇や蜂など危険な生き物に気をつけましょう。蜂の巣には近づかないこと。熱中症予防のために水筒はかならず持って。帽子は木の上から虫が落ちてくることもあるので必携。汗ふきタオルや救急セットも持参して。水辺での虫とりは十分な注意を。


こどもの国
毎年6~7月に「虫とりをしよう」イベントを開催。7月の予定はこちらから

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7~8月の開園時間:9:30~17:00(最終入園時間16:00まで) 
入園料:大人600円、幼児100円(0~2歳無料) 
所在地:神奈川県横浜市青葉区奈良町700 
アクセス:こどもの国線こどもの国駅から徒歩3分
http://www.kodomonokuni.org/

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写真・文○石井栄子
(Hanakoママ41号より)