働くママのウェブマガジン

Column コミックエッセイ

カツヤマケイコの絵日記ダチョウに乗ったり、ヘビを首に巻いたり。テンションが上がる、ベトナムの旅

2016.09.21

9月も半ばになり、夏休みのベトナム旅行なんてもう遠い過去の話になりつつありますが、スッカスカの脳みそからなんとか記憶を絞り出して後半を描いていきたいと思います。

3日目はオプショナルツアーで、メコン川クルーズに出かける。

ホーチミンから1時間半ほどバスにゆられてメコンデルタへ。

そこから船でメコン川クルーズを楽しみ、中州にあるタイソン島でハチミツ工房やココナッツキャンディの工房を見学。

hanakomama12-01

その工房の横では蛇を首に巻く体験が出来るのだが、子どもらも怖がらず、というかむしろキラキラした目で列の先頭に並ぶ。

hanakomama12-02

バスに乗り船に乗り、ホーチミンの街にはないベトナムの原風景の中に立って、ようやく異国情緒を感じてきたのか、テンションが次第にあがってきた子どもたち。

子どもらが心底楽しそうにしていると、ようやくこちらも「皆で来てよかったな…」と思える。

ホーチミンの街歩きではさんざん文句を聞かされてきたからな!

その後ツアーのメインとも言えるジャングル(というにはちょいと無理があるが)クルーズを。

hanakomama12-03

私と駒子は一番前、先頭で櫓を漕ぐ女性がたまに振り返ってはニッコリ笑いかけてくる。

駒子が気になるらしい。

片言の英語で二人の小さい子どもがいると教えてくれた。

川下りの途中、木造の掘建て小屋があったのだが、「ベビー、トゥー」と言いながら自分の鼻と小屋を交互に指差す。どうやらその小屋が彼女の家で、子どもがそこで母の帰りをまっているらしい。

その女性、もちろんメイクなどしていないし、日焼けもして老けて見えるが、もしかしたら私より若いのかもしれない。

なんだかぐっときて「あとでチップを渡そう」と用意していたが、船を下りる直前に向こうからチップを要求され少し鼻白んでしまった…。

hanakomama12-04

けれど、数百円も彼女たちに取っては大事な収入源。センチメンタルなんて衣食足りて知れるもの、子どもや家の話も本当かどうかはどうでもいいことに思えた。

それにしてもベトナムの人は子ども好きが多いのか日本人好きが多いのか、どこへ行っても皆とてもフレンドリー。

hanakomama12-07

想像してたよりもずっと人が優しくて、いい国でありました。

思っていたほど物乞いやスリなどもおらず、子連れでもハラハラする場面は一度もなかった。

ただ、昼間の街ではほとんど見かけなかった物乞いの人たちも最終日に出かけた夜市では何度か目にすることに。

hanakomama12-05

「家やお金がなくて毎日のご飯も食べられない子ども達がいるんだよ」と説明したが、「だからお前は恵まれている」とか「感謝しなきゃね」とか言うのは違う気がしてすぐに黙ってしまった。

親から言われて理解できるわけじゃなし、息子は息子なりに何か感じるところはあったんじゃないかな、と思う。その国の暗い部分も少しでも感じてもらえれば、旅行もより、思い出深くなるかもしれない。

hanakomama12-06

さて、4日間のベトナムでしたが、個人的には『ダムセン公園』内にある動物園がとても楽しかった!

ダチョウに乗れるし、キリンに餌をあげることができるし、同じ公園内には半分廃墟のような遊園地もあって(乗り物ほとんど動いてないけど)子連れにはおすすめです!!!

hanakomama12-08
hanakomama12-09

街中のオシャレなお店で売っている雑貨も可愛かったですよ~!(↓自分へのお土産…)

hanakomama12-10
hanakomama12-11

またいつか皆で再訪できるといいな~。
それまで粛々と働きます……。

ベトナム旅行記前半はこちらから

カツヤマケイコ

阪急百貨店に5年勤務ののち、フリーのイラストレーターに。主に女性誌や実用書などで活躍。現在8歳(男)5歳(女)1歳(女)の3人の母親。飲み会が大好きだが、子どもが生まれてからは子どもをアテに家呑みの毎日…。主な著書に『ごんたイズムシリーズ『女2人の東京ワイルド酒場ツアー★』『まるごとわかる保育園』などがある。