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Column コミックエッセイ

カツヤマケイコの絵日記帰りもポカポカ。スカイツリーと銭湯の旅

2016.12.30

前回ちらりとご紹介しましたが、友達イラストレーターのカワハラユキコ(以下会長)が「浴育」を推奨しておりまして、その影響で私もちょこちょこ銭湯を利用するようになってきました。

彼女のダンナさんは仕事が忙しく、ぽうちゃんが赤ちゃんの頃から1人で育児と対峙することが多かったのですが、そんなとき、銭湯にとても助けられたということです。

さて会長も私もそれなりにチビも大きくなり、育児に孤独を感じることもなくなりましたが、子連れ銭湯のすばらしさに今更開眼!

まず何がいいかってそれ自体がイベントになる。

おでかけが少し物足りない時、出先の土地で銭湯に入るだけで、いっこイベントが増える。

うちの子はお風呂が大きいだけでテンション上がるみたいで、いくつかある浴槽全てに入ろうとします。

お風呂上がりにアイスなんか食べられた日には、アイスの美味しさものっかって、結構な「思い出」になるってもんです。

さらに公園とセットで行くと、ドロドロになるまで遊んでも銭湯で汚れを落として帰れるし、その晩お風呂に入れる手間もはぶけて一石二鳥。

そしてやっぱり自分も温かい湯に癒される~!

銭湯での浴育については会長が立ち上げた『阿佐ヶ谷銭湯部』のブログに詳しく書かれています。

銭湯によっては子連れ向きでない所もあるそうなので、子連れで行く場合どこがいいのか?など参考にしてみてください。

ってことで前置きが長くなりましたが、先日家族で東京スカイツリーに行ってきました。

子連れ銭湯ソムリエ(と勝手に呼ぶ)の会長がスカイツリー&大黒湯コースを薦めてくれたからです。

クリスマス当日、イブからのカップルが押しよせてくるかもしれないので、事前にネット予約。朝から登ってまいりました。

しかし人はどうして高いところへ登りたがるんでしょうね。

旅行先でもとりあえずその街で一番高い建築を登ろうとしませんか?

上から見るとわりとどの街も同じで「おもちゃみたい~」か「見ろ!人がゴミのようだ!」くらいの感想しかないのにな。

ところでスカイツリーには望遠鏡がありませんね。

まぁせっかく高いところに登って小さくなった街を楽しめるのに、わざわざ拡大する必要なんてないけどさ。

SNSに写真も投稿し有料写真も家族で撮り、「はい、スカイツリー展望台登りました!」と皆がしっかり納得したので、さっさと下へ降り、次のお目当てソラマチ5階にある『こどもの湯』へ。

ここは銭湯風にデザインされたスペースに湯船にみたてた巨大なボールプールがあるのです。

娘2人は大喜び。

ちなみにボールプールは小学校2年生までしか入れないので、息子はダンナとポケモン探しの旅に出て行った…。

1時間の予定だったのに二人ともまだ出たくないとゴネまくる。

追加料金は払いたくないので引きずるように連れ出した。

その後、ソラマチでご飯を食べ、スカイツリーから徒歩10分ほどのところにある『押上温泉 大黒湯』へ。

ちょうど隣が小さな公園だったので、「ドロ汚れ上等!」てな感じで子どもら放牧。

滑り台がなかったのでたいして汚れはしなかったけれど、隣に銭湯があるなんて…すぐにお風呂に入れるなんて…素敵やん?

しかもこの銭湯、露天風呂があり、そこからスカイツリーが望めるらしい。

内側から、外側からスカイツリーを楽しもう!と意気込んでいたのに、この日は奇数日で露天風呂は男湯であった…。悔しい。

着替えやタオルは多少荷物になるけれど(公園遊びがなければ着替えは特になしでいいし)、おでかけ先の銭湯を調べてセットで楽しむのをおすすめします。

そして一度駅までの道のりで冷めた体を帰りの電車の暖房がホカホカに温め直してくれ…

全員が眠りこけるという。

次はどの駅のどの銭湯に行こうかな~。

カツヤマケイコ

阪急百貨店に5年勤務ののち、フリーのイラストレーターに。主に女性誌や実用書などで活躍。現在8歳(男)5歳(女)1歳(女)の3人の母親。飲み会が大好きだが、子どもが生まれてからは子どもをアテに家呑みの毎日…。主な著書に『ごんたイズムシリーズ『女2人の東京ワイルド酒場ツアー★』『まるごとわかる保育園』などがある。