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Column コミックエッセイ

カツヤマケイコの絵日記娘のフィアンセ!? 小さな紳士、玲君のこと

2016.06.02
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先日、長女・京香のお友達&そのママとお弁当を持って、井の頭公園へ遊びに行ってきた。

メインは年少クラスが終わる頃に引っ越し&転園てしまったお友達の玲君と、久しぶりに遊ぶこと。

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玲君とは元々マンションがお隣同士、降園時間も一緒になることが多く仲良くしていたのだ。

引っ越し前には玲君からおもちゃの指輪をもらい、こちらからは京香の奇跡の一枚(映りがすばらしく良い写真)とお手紙を渡し、小さい恋人たちは別れてしまったわけです。

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それからもママとはちょいちょい連絡を取っていたのだが、このたび、他のお友達も誘って皆で遊ぶことになりました。

久しぶりに会った2人、ぎこちなかったのは最初だけで、すぐに打ち解け、公園内を走り回る。

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ふと見ると玲君がGショックのような腕時計をしていたので
「わ~!玲君、大人みたいだね!カッコイイじゃん!」と褒めたところ、

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笑ってはいけない雰囲気だったけど、玲君の必死な感じが可愛くて思わず笑ってしまった。
さらにその後、本人のいないところでママから聞いた話。

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転園した保育園の入園式で着用した一張羅を着ていたらしい(笑)。

ママが全力で止めて、着替えさせたそうです(笑)。

ちなみに着替えた服は玲ちゃんのお気に入りNO.2のラコステのポロシャツでした。
オシャレさんだね!

「好きな子だれ?」と聞いても、同性のお友達の名前をあげることも多い年長さん男子。

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玲君はなかなかおませな男の子かもしれません。
でもその小さな紳士っぷりが可愛い!!!!!

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正直、娘にはもったいない男だと思いました。

その後、遅れてきた他のお友達とも合流し、広場でお弁当を食べる。

「きょうちゃん、となりでたべようね!」と何度も声をかけてくれる玲君…。
んもう、おばちゃんが隣に座っちゃうぞ!(座るな)

京香もいいところを見せようとしてか、普段食べない卵焼きを私の分まで食べてしまう。

食べるスピードも「いつもの家でのあのトロさは何だべ!?」というくらい、さっさとたいらげ「ごちそうさま」をしていた。

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これがまた数年経つと、「口が小さい」「胃が小さい」ことをヨシとし、小食を演じるのであろうな…女子よ…。

お弁当を食べていたのは井の頭公園内の遊具もなければスワンボートのある池もない、何もない広場だったので、食後は移動することを考えていたのだが、何もない場所でも子ども達、遊ぶ遊ぶ。

ハトを追いかけてみたり、アリの巣を観察、からのお菓子を巣の近くに散らしてみたり
水を口に含んではザ・グレート・カブキの毒霧のように吹き出してみたり。

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おかげで我々母親はお昼を食べたその場所でゆっくりおしゃべり。

後半に少し、遊具のある場所へ移動したものの、ほとんど駆け回っているだけの子ども達なのでした。

いつの時代もお友達さえいれば、何もなくても遊べるんだな…

オモチャは進化しても、子どもの想像力や楽しむ力は昔と何も変わらないのだと改めて感じました。

遊びもお開きになり、玲君を駅まで送る道すがら手をつないで歩く2人。モテない娘(※)にもフィアンセがいてくれて一安心です…。

いつまでも、とは言わないけれど、もう少しの間、玲君の好きな女の子が娘であってくれると嬉しいな~。

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カツヤマケイコ

阪急百貨店に5年勤務ののち、フリーのイラストレーターに。主に女性誌や実用書などで活躍。現在8歳(男)5歳(女)1歳(女)の3人の母親。飲み会が大好きだが、子どもが生まれてからは子どもをアテに家呑みの毎日…。主な著書に『ごんたイズムシリーズ『女2人の東京ワイルド酒場ツアー★』『まるごとわかる保育園』などがある。