働くママのウェブマガジン

Column イラストエッセイ

山本祐布子の「子どものいる風景」次女が3歳になりました

2016.06.09

Vol.7 young daughter

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次女が3歳になりました。

たった、1000日あまりの人生が、今賑やかに、楽しく繰り広げられているところ。

毎日が笑いにあふれています。小さな頭、小さな手、小さな体でいっぱいに考えて、身につけて、好きなものをたくさん好きになって、のびのびと。。。。。

常にメモしたい気持ちにかられます

ある日、「かけっこしよ!」と、駆け出します。ぱたぱたと走る姿を私も後ろから追いかけます。

すると

「まてまてまてーーー。(後ろを振り返り)……て感じ?」

て感じってどんな感じ(笑)

大人の言葉をそのまんま、吸収していくスポンジみたいだから、ヒョンなところで、変なところで、それが出てくると、妙なおかしみになって、それを見つける度に、大笑い。鉛筆なめて、常にメモしたい気持ちにかられます。

あるときは、ままごとのちいさなお茶碗をお盆にのせて、用意ができました。大きな声で、

「あなたーー!おやつよーー」

あなたって、私のことですか!はいはい。いただきます。

「あなたのおやつはおみかんですよ、はい、どーぞ。」

またあるときは、

「かくれんぼしよ!」

はいはい。じゃ、隠れてね。うん!ぱたぱたと走り回る音。。。。後ろを振り返って、探そうとすると。。。。ベッドに、顔だけをうずめたおしりが丸見えです。

こんな事件(?)が毎日毎日です。

まま、喜んでくれてありがと!

ある日。いつものように部屋がちらかり、「片付けないとおでかけできないよ!」といらいら気味のお母さん。次女の散らかしぶりは、派手で大がかり。私のオコリンボも頂点にたっしはじめたころ。。

顔を覗いて

「まま、喜んで!」

喜べないよ。でも、ピタっと張り付いてそんなこと言われては、怒る矛先も鈍ります。

「喜んだ?」

うーん。もう少しで喜ぶ。片付いたら喜ぶ。

しまいには、

「喜んでくれてありがと!」

いつも、こんな次女には負けてばかりです。

3歳のお誕生日おめでとう。

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山本 祐布子(やまもと・ゆうこ)

イラストレーター。切り絵作品、ドローイング作品を中心に、雑誌、装丁はもちろん広告・エディトリアル・プロダクトと、ジャンルを超えた活動を行う。ブログやインスタグラムでは、2人の娘たちの姿や、日々の小さな出来事等を綴っている。夫の蒸留家修行を見守るため、2015年にドイツ滞在。現在は千葉在住。

yukoyamamoto.jp instagram.com/funnnyup