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Column あの人に聞きました

保育園義務教育化古市憲寿さんの言葉に、たくさんのママが勇気づけられました【保育園義務教育化・総集編3】

2017.05.12

昨年秋に始まった、社会学者・古市憲寿さんの著書『保育園義務教育化』の本文を少しずつ公開していくという連載がついに最終回を迎えました。

総集編の最後に、読者のみなさんから寄せられた声をご紹介します。

furuichisan

古市さんの連載は、毎回ほんとうに参考になりました。
世の中の間違った認識をズバッと指摘してくれて、スッキリさせてくれるなんて……。
こんなにもママを応援してくれて、論理的な記事をほかに知りません。勇気づけられました!
連載が終わるのは残念ですが、本当にありがとうございました!
(Sさん36歳 子ども6歳) 

いつも楽しみに拝見していました。同世代の男性が、産後の母親がおかれている状況に共感しながらさまざまなテーマで連載しくれていることが新鮮で、心強かったです。
(KSさん32歳 子ども0歳6か月)

日本の社会と、母親になった「女性」との関係性についてのコラムはとても共感できました。
子どもを大切にしない国は滅びる! そして、母親を大切にしない国は滅びる! それを世の中の偉いおじさんたちに大声で訴えたいです!
(MKさん36歳)

この4月から保育園に通わせていますが、保活でとても苦労しました。待機児童問題、と言葉では聞いていましたが、自分に降りかかってきてはじめてこんなに理不尽なものなんだと愕然としました。子どもが生まれた喜びに浸る暇もなく、保育園決まらなかったらどうしようという不安で頭がいっぱいでした。この国は少子化で、子どもが生まれたことは国に歓迎されることではなかったんだっけ?とすごく矛盾を感じました。
古市さんのアイディアすばらしいと思います。一刻も早く実現してほしいです。まずは保育園にかかわる人みんなに読んでいただきたいです。
(SHさん40歳 子ども0歳8か月)

夫婦で「今日の古市さんの記事読んだ?」とラインでお互いにリマインドするのが、毎週のお決まりになっていたので、連載が終わるのはとてもさみしいです。
子どもたちの将来を考えると、できるだけ小さいうちから良質な教育を受けたほうが社会的なコストパフォーマンスがいいなど、保育園問題を、いま困ってる親たちだけでなく、社会的な問題として語られていたのも、とても論理的で納得のいくものでした。世代を超えて、多くのかたとこの考え方を共有できたらいいのに、と思います。
(Yさん44歳 子ども6歳)

ほかにも、「ママになって感じる思いを代弁してもらった」「勇気づけられた」「解説がわかりやすい」といった声をたくさんいただきました。

以前、古市さんのインタビューで、こんな言葉をいただきました。

年金問題も、医療費の問題も、景気の問題も、根っこにあるのは、高齢者が増えすぎてあまりにも若者が少ないという人口バランスの悪さが原因。それを解決するのが、子育てをめぐる問題です。そう考えたら、待機児童問題はお母さんと子どもだけに関わること、なんて言えないはずですよね。

保育園の問題について、お母さんたちに非はありません。制度に問題があり、それは国や自治体の責任。

今年は待機児童問題がこれまでになく注目されていますが、それでも、子育て世代だけの問題と思われがち。この問題については、国民すべてが当事者意識をもつべき。そう思います」。

子育て世代はもちろんですが、それ以外の世代のかたにもぜひ伝えていきたい課題ですね。編集部もこの視点を持ち続けていきたいと思います。

……さて、古市さんの対談イベントですが、ここでもう一度告知させていただきます! 締め切りが迫っておりますので、まだのかたはご応募お急ぎください!

「保育園義務教育化」連載終了記念で、古市憲寿さんのスペシャル対談イベントが決定しました!

ずっと愛読してくださった読者のみなさんに感謝の気持ちを込めた、スペシャル対談イベントが開催されます。

対談のお相手は、「保育園義務教育化」にも登場している、産婦人科医・宋美玄先生です。

〇日程:5月28日(日曜日)
10時半受付開始/11時開始/12時終了予定
〇場所:「Startup Hub Tokyo」https://startuphub.tokyo/
〇応募締切:5月14日(日曜日)

応募はこちらから!
http://hanakomama.jp/enquete/26224/

いま、あらためて読みたい!
連載第1回目「女性が「お母さん」になった途端に、できなくなること」

「保育園義務教育化」連載一覧

古市憲寿(ふるいち・のりとし)

1985年東京都生まれ。社会学者。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)などで注目される。日本学術振興会「育志賞」受賞。著書『保育園義務教育化』(小学館)では、女性が置かれた理不尽な状況を描き、その解決策を示す。共著に『国家がよみがえるとき』(マガジンハウス)などがある。

この連載について
こちらの連載は、古市憲寿さんのご厚意により、書籍『保育園義務教育化』(小学館)の本文より、約8割ほどの内容を、順次Hanakoママウェブに公開していく、という企画です。古市さんの「この問題をできるだけ多くの人に、自分の問題として意識してもらいたい」という強い思いによって実現したものです。第2章からは、週に1回更新します。共感したかたはぜひ、家族や友人とシェアしてくださいね。
古市さんのインタビューはこちらから