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働くママのLOVE & BEAUTY恋愛の神様に聞く!夫婦円満の秘訣とは?【ぐっどうぃる博士インタビュー・前編】

2017.02.01

vol.21 恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士インタビュー・前編 日常生活に潜む夫の「愛情表現」を見逃さないで!

出産後、夫婦の恋愛関係が終わるのは自然なこと?

結婚前は、恋愛に悩み、結婚したらしたで夫婦関係について悩み…。結局、男女関係の悩みは永遠の課題。

自分が結婚してみて思ったのは、結婚することよりも、結婚後、夫婦関係を良好にキープしていくことのほうが難しいのでは?ということ。

年末、ダンナさんの実家に帰って、つい彼のグチを義父に言ったら「バツがつかなければいい」と言われました。つまり、長く一緒にいればケンカしたり一瞬心が離れたり、色々あるけれど、離婚しなければいいということ。それって、結婚生活の経験を重ねたからこそ言える言葉で、的を射たアドバイスだと思いました。ひとりの人と離婚をせずに、結婚生活を何十年も送るという事が、いかに大変か…。

先日、雑誌「クロワッサン」のテーマが「一番捨てたいのは、夫」でした。読者アンケートの結果、捨てたいもの1位がなんと「夫」という回答で、急遽この企画が組まれたのだとか。いつか、自分もそうなる可能性もあるのかも…と思いつつ、出来る限りそうならずに、「一生添い遂げたいのは、今の夫」と言いたい! 

そこで、今回、Hanakoママ読者(と私)のために、私が「恋愛の神様」として尊敬する、恋愛カウンセラーのぐっどうぃる博士に、アドバイスをいただきました。今、ダンナさんとラブラブで、何も問題ないわ!という人から、何回か離婚を考えた…、という人まで、参考になること間違いなしです!

安田 お久しぶりです。博士には、結婚前から色々とアドバイスをいただきましたが、博士の言う通りにすればほとんどの恋愛が上手くいくのだと実感しました。

博士 そうですか。ありがとうございます。

安田 博士に、恋愛ではなく、夫婦関係について聞いてみたいとずっと願っていたので、今回それが実現できて嬉しいです!

博士 お役に立てれば、うれしいです。

安田 私は、結婚して子供が産まれてからもずっと恋人みたいな関係でいたいと思っていたし、そうなると信じていたのですが、それはなかなか難しいですね(笑)。

博士 僕自身もそう感じます。人類学者ヘレン・フィッシャー博士も、いろいろな国で調査した結果、離婚するピークとなる年数が4年であることから恋愛は3、4年で終わると言っています。その説明として、そもそも大昔の人間は妊娠してから子供が3歳になるまで母親が育て、それ以降はそのコミュニティ全体で育てていた。その後は男性も女性も新たなパートナーを作っていたと言っています。つまり、3、4年で冷めるのは生き物として自然だということです

安田 なるほどー。生き物として自然なら仕方がないですね。

博士 それから、結婚するとお互いの役割が変わってくる、というのも原因のひとつかと思います。たとえば、恋人時代はそれぞれ恋人の役割だけしていればいい。でも、結婚したら夫、妻の役割、子供が生まれたら親の役割が加わる。ひとりで恋人、夫、父親と3つの役割を果たすのはムリがありますね。

安田 とくに、ひとつのことしかできないシングルタスクの男性脳だと、それは難しいかも。納得です。でも、たまに子供がいても、ラブラブな夫婦もいますよね。

博士 それは、さまざまな理由があるでしょうが、幸福心理学で有名なソニア・リュボミアスキー博士が、著書『幸せがずっと続く12の行動習慣』の中で興味深いことを言っています。まず、人には「回避目標」と「接近目標」を持つ人がいるようです。前者「回避目標」は、望ましくないことを避ける行動をすることを差します。相手に嫌われないようにする、相手に怒られないようにする、離婚しないようにするなど。後者は、2人がうまくいくようにする、楽しい家庭を築くなど、何か望ましいことに向かっていく目標を持つことです。ラブラブな夫婦に、この後者の目標を持つ人が多いのだそうです。

安田 あー、私はどちらかというと「回避目標」のほうですね…。

博士 ソニア・リュボミアスキーは、その日あった、ちょっとした楽しいことを相手に共有するのを勧めています。僕も夫婦仲良くいるために、コミュニケーションをマメにとることは必須なのだと感じます。

安田 お互いに忙しいと、いちいち報告するのが面倒になってしまうのですが、それじゃダメですね。

博士 そうですね。それに、グチを言い過ぎもダメですが、言わないでガマンし続けると、人はガマンさせた相手を嫌いになるのでそれも問題です。

安田 それも、よく分かります。日本人女性は、ガマンするタイプが多いかもしれませんね。

夫の愛情表現は、じつはさり気ない日常の中に!

博士 それから、これは恋愛カウンセラーで著書も多い立川ルリ子さんがおっしゃっていて、なるほどと思ったことですが、多くの女性が、男性の愛情表現を見逃していると思います。夫婦で言えば、夫が洗い物をしたり、ゴミ出しをしたり、お風呂を洗ったり。

安田 それって、家事分担としては当たり前なんじゃ…。

博士 おっしゃる通り当たり前だし、なんなら、それじゃあ足りないんですが、ここで重要なことは、それが「妻への愛情表現」ということなんです。

安田 では、うちの主人は忙しくて、朝、送り迎えだけのために家に帰ってくるのですが、それも愛情表現ということでしょうか。

博士 そうです。

安田 自分がいっぱいいっぱいのときは、「保育園に送るだけで、育児をしたつもりになってる!」と思ってしまいますが、ちゃんと感謝しなくてはいけませんね。

博士 彼の愛情表現を探し、それにいちいち感謝をすると、彼も妻へ積極的に関わるようになり、ふたりの仲はぐっと縮まると思います。

安田 そうですね。当たり前だと思わずに、男性にとっての愛情表現のようなものを見逃さないようにしたいと思います。

ぐっどうぃる博士(ぐっどうぃるはかせ)

恋愛カウンセラー。理学博士(生命科学)。
自身の体験と生命科学の視点から確立した、独自の恋愛理論で、多くの女性たちの支持を集める。過去にカウンセリングした女性は延べ11000人以上。日本最大規模の恋愛相談サイト「恋愛ユニバーシティ」(http://u-rennai.jp)主宰。現在他の専門家と共に同サイトで電話相談などを精力的にしている。

安田 光絵(やすだ・みつえ)

美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に学生ライターを始め、卒業と同時にフリーに。25歳〜27歳まで上海に留学し、中国茶や薬膳、東洋美容を学ぶ。31歳で結婚、32歳で長男、34歳で次男を出産。産後は、雑誌やウェブ、書籍での執筆活動ほか、安産、婚活セミナーの講師を行う。最新の栄養学を生かした、子供のための料理レシピも好評。

美容&恋愛ライター安田光絵のハッピーママライフ