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働くママのLOVE & BEAUTY恋愛の神様に聞く、離婚する夫婦に共通すること【ぐっどうぃる博士インタビュー・後編】

2017.02.03

vol.22 恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士インタビュー・後編 日常生活に潜む夫の「愛情表現」を見逃さないで!

夫に言ってはいけないあの言葉とは!?

インタビューの前半では、夫婦の恋愛の賞味期限から、夫のさり気ない愛情表現について、「恋愛の神様」ぐっどうぃる博士に語っていただきました。後半では、夫婦仲を深めるためのポイントをお聞きしていきます。

安田 たとえば、恋人関係を円滑に続けるために、男性に言わないほうがいい言葉ってありますよね。「なんで~してくれないの?」とか、「私と仕事どっちが大事!?」みたいな。夫婦でもそういうのってきっとあると思うのですが、できたら言ってはいけないNGワードが知りたいです。

博士 もちろんあります。心理学者ジョン・ゴットマン博士は、多くの念入りな調査から、夫婦が喧嘩し始めた時、最初の3分間を観察すれば、夫婦が6年後に離婚しているかどうかを予想できると言っています。離婚するような夫婦には決まった特徴があると言うのです。

安田 えっ! 何ですか?

博士 それは、会話の中でどちらかが相手を批判したり軽蔑したりする言葉を使っているということです。よく男性の方が靴下を脱ぎっぱなしにしておくと、奥さんが「やめてよ。本当にだらしないよね」「汚い。あなたは何もできない人ね」みたいな言い方をすることがありますよね。

安田 はい。大いに言いがちですね…。

博士 人はそのような相手を傷つける言葉を言うと相手が動くものだから、そういう言葉を使いがちなのですが、男性は自分の能力を否定されることが死ぬよりも辛かったりします。それが繰り返されるうち、奥さんへの心が離れていくでしょう。

安田 それは恐いですね。

博士 僕の場合もそうですが、妻はきちっとしている人だけど、僕はだらしない。でも、お互いに自分が正しいと思っているから、相手との価値観の違いにイラッとなるんですよね。でも、一緒に暮らしていくわけだから、相手の価値観を受け入れるように努力することが必要なんです。

安田 でも、だからと言って、脱ぎっぱなしを注意しないわけにはいかないですよね。

博士 注意する場合は、怒らずに言うこと。「靴下脱いだら、カゴに入れておいてね」と普通の口調で言う。これを続けていると、たまにやります(笑)。そしてそのうちに習慣になることもある。

安田 そうですか…。おもちゃを片付けない子供と一緒ですね。

博士 そうなんですよ。ただ、あきらめて全く注意しないのもダメ。前編で話しましたが、自分の気持ちを押し殺すことで、自分の相手への気持ちまで離れていってしまうので。

安田 調節が難しいですね。相手を変えるのは難しいので、まずは自分が変わる方が早いかもしれませんね。

「不幸にならないこと」を結婚生活の基準に

安田 他に、夫婦が仲良くいるためのポイントってありますか?

博士 男性は基本、「自分が引っ張って行きたい」「能力を見せつけたい」「自分が提案するエンターテイメントを喜んでもらいたい」という生き物なので、夫に何かしてもらったら素直に喜ぶこと。

安田 それって、恋人関係のときの女性の対応と一緒ですね。

博士 女性は経験を重ねるとサプライズを驚かなくなるのですが、男性はいつまでも女性を楽しませたいと思っているんです。たとえばご主人が出張のお土産を買って来てくれた時、別に欲しくなかったものでも「こんなのいらないよ」みたいな顔をしないで、ちゃんと感激してあげる。

安田 耳が痛いです。初心に帰れということですね。

博士 それをしないと、夫は何もしなくなる。妻を喜ばせられない人間だと思うようになり、会話もしなくなったりします。
それから、結婚生活において重要なことは「幸せになる」ことだけでなく、「不幸にならないこと」だと思っておくことをおすすめします。自分が不幸じゃなければ、それで良しとするくらいのスタンスだと、相手にも感謝できるのではないでしょうか。

安田 確かに、「不幸じゃなければいい」と思っておけば、高望みも期待もしないので、気持ちが少しはラクな気がします。今回、お話をお聞きして、「相手への感謝の気持ち」が、夫婦仲良くいる為に、とても重要なことだと感じました。
貴重なアドバイス、本当にありがとうございました。

ぐっどうぃる博士(ぐっどうぃるはかせ)

恋愛カウンセラー。理学博士(生命科学)。
自身の体験と生命科学の視点から確立した、独自の恋愛理論で、多くの女性たちの支持を集める。過去にカウンセリングした女性は延べ11000人以上。日本最大規模の恋愛相談サイト「恋愛ユニバーシティ」(http://u-rennai.jp)主宰。現在他の専門家と共に同サイトで電話相談などを精力的にしている。

安田 光絵(やすだ・みつえ)

美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に学生ライターを始め、卒業と同時にフリーに。25歳〜27歳まで上海に留学し、中国茶や薬膳、東洋美容を学ぶ。31歳で結婚、32歳で長男、34歳で次男を出産。産後は、雑誌やウェブ、書籍での執筆活動ほか、安産、婚活セミナーの講師を行う。最新の栄養学を生かした、子供のための料理レシピも好評。

美容&恋愛ライター安田光絵のハッピーママライフ