働くママのウェブマガジン

Column キレイなママでいるために

働くママのLOVE & BEAUTY「旦那は分かってくれない!」。怒るその前に知っておきたいこと

2016.06.13

vol.12 男女の違いを知って、新婚当初の関係を取り戻す!

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付き合っているときや、結婚当初は熱烈な関係だったのに、年月が経つとともに、関係が冷めてきてしまった、という人は少なくないはず。私の周りに話を聞いても、「昔の方が優しかった」「態度が全然違う」「私ではなく、子供にばかり笑いかける」という女性がたくさん!!
実際に、うちもそう。「新婚旅行のときはあんなにラブラブだったのに」と、ひとりで昔を懐かしんだりします…。

もちろん、いつまでも奥さんLOVEで、子供が出来ても変わらずに優しい男性もいますが、ここではそんな希少な男性は置いておいて、一般的に「男は釣った魚にエサはやらない」というのが通説。

ほら、昔、森高千里も”二人は恋人”という曲で、付き合いだしたらデートをしても気配りがなくなって、自分勝手なペースになってしまった、と歌っていました。これは、リスナーからの悩みを森高さんが曲にしたのだと、彼女がラジオで話していました。
その当時、男の人ってそうなるんだな~、と漠然と妄想していましたが、まさに!
だからといって、それが一般的なら仕方が無いか、とも諦めたくないし、いちいち悩むのもイヤ。

そこで、解決策としておすすめなのが、男女の違いを知ることです。

男と女は、実は異星人!

先日、「男は火星から、女は金星からやってきた」という名言で、世界的に有名な心理学者、ジョン・グレイ博士の来日講演会に行ってきました。代表的な著書、『ベスト・パートナーになるために』(三笠書房刊)は、日本でもベストセラーになり、私も独身時代から、彼の本を愛読していました。

どの本も、男女の違いが実例とともに明確に記してあって、博士の言う通りに行動していれば、ほとんどのパートナー関係はスムーズに行くはずなのです。

ただ、子どもができてからの5年間、このことはすっかり頭から抜けていて、久々に博士のメソッドを聞いて、男女の違いを思い出しました。
内容は、「ある、ある」とうなずけるものばかり。

たとえば、ゴミ捨て問題について。

グレイ博士自身、世界を飛び回って講演していて、自信満々で家に帰って来たと思うと、玄関を開けたとたん、奥さんから「なんでゴミ捨てしていかなかったの?」と怒られるのだとか。

ハリウッドスターも、世界のどんなにお金持ちのセレブも、家では他の夫婦と一緒。ゴミ捨て問題や家事の小さなことでケンカに。結局、奥さんは「子育ても家事も、私ばかりやっている。それなのに、感謝の言葉もない」と憤慨するわけです。

男性は稼いでくる自分を自慢したがりますが、女性はいくらお金があっても、放っておかれたら幸せなんて感じないのです。

男は心配しないのではなく、「気がつかない」!?

また、女性は気にかけてもらえることで、愛情を感じる生き物。朝、病院に行く事を報告したら、途中で「どうだった?」と電話してほしい。
そうじゃなくても、家に帰って来たら、診察の結果を尋ねてほしい。心配していないのではなく、性質の全く違う男性は、そこまで気が回らないのです。

女性同士なら、「大丈夫だった?」と、わざわざメールするのに。

そして、日々の懺悔のつもりで、記念日に100本のバラの花束をもらうより、毎日1本ずつ野の花をもらったほうが愛情を感じる。

分かります!

さらに、男性にはない女性の特徴が、話すことによって自分の頭の中を整理すること。だから、その日あったことや、子どものことなど、すぐに帰って来たダンナさんに報告したい。

でも、仕事モードから抜けきれていない男性は、話を聞くのも面倒くさそうに無視してテレビを見ているか、解決策を探そうとして余計なアドバイスをしてくる。(ちなみにうちは、無視する方)

グレイ博士曰く、一番の解決策は、男性が心を無にして大木のようになり、ただただ女性の話を聞いてあげること。「ただ、話を聞いてほしいだけだからね」とダンナさんに、ひとこと言っておくだけでも違うのです。実際に、私もそう伝えたところ、以前よりは話を聞いてくれるようになりました(笑)。

確かに、ただ話を聞いてもらえるだけでも、スッキリします。

夫婦とは、朝の洗面台にふたりで立つようなもの

今年5月に出版された、グレイ博士の新刊『ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本』(三笠書房刊)には、上記のような例をはじめとする、ベストパートナーになるための実践編が詳しく書かれています。

この中で博士は「男と女は一生をかけて愛を育むために結婚するが、その結婚生活が幸せなものとなるためには、それ相応の知識と経験が必要だ」と言っています。

全く違う星からやって来た男女がひとつ屋根の下で仲良く暮らすには、それ相応の努力が必要なのです。

また、監訳の秋元康さんのあとがきも必見。パートナー同士について、とても納得する一文がありました。

男と女の関係というのは“朝の洗面台にふたりで立つようなもの”だと僕は思う。一緒に小さな洗面台に立って歯を磨けば、当然ぶつかってしまう。だから、お互いに体を斜めにしたり、前後に重なったり、相手をうまくよけてあげたりするわけだ。(中略)もしも相手をよけるのが面倒だったり、使う時間を譲るのが嫌だったりするなら、ひとりになればいい。ひとりで生きていけばいい」。

だから、仲良くするには、工夫が必要だと言います。

これからまだ長い結婚生活、色々なことがあると思いますが、やっぱり夫婦仲を良くしたいし、ふたりで幸せな老後を送りたい。そのためにも、男女の違いを知ることが、将来ハッピーに過ごす為の大きな助けになるのではないでしょうか。

安田 光絵(やすだ・みつえ)

美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に学生ライターを始め、卒業と同時にフリーに。25歳〜27歳まで上海に留学し、中国茶や薬膳、東洋美容を学ぶ。31歳で結婚、32歳で長男、34歳で次男を出産。産後は、雑誌やウェブ、書籍での執筆活動ほか、安産、婚活セミナーの講師を行う。最新の栄養学を生かした、子供のための料理レシピも好評。

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