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子どもと読む絵本布団のなかで読むと、まあ、寝ません

2016.11.19

こんにちは、ハナコママのmama’s STORY 担当の宮本です。こちらのページでは、自分が読んでみて気になった絵本や、読み聞かせて子どもに好評だった作品をご紹介していきます。

suberidai

すべりだいがいっぱい登場するお話。どれもがおかしなすべりだいです。

「すーーーーべりだい」、からはじまり、「すべりパイ」とか、「ずんべりだい」とか。描かれたすべりだいの形と言葉がちょうど合っています。

「するするべぇりべぇりだいーん」なんて、読むときはすべりだいの形に合わせてものすごい抑揚をつけてしまうし、思わず指でなぞってしまう。だいーんのところは、絶対に声をふるわせて読みます。

この絵本は聞いてるほうも、黙っていられなくなるようで、最初は笑って聞いていた息子も、ひらがなが読めるようになると、私を制して自分で読みたがります。説明文もなく、名前だけだから読みやすいんですね。親は絵本を読み聞かせる、というより、遊びに付き合う感覚です。

すごく長ーい滑り台のところでは、息を大きく吸ってから、すーーーーーーーーーと言って指でページをなぞり、最後まで息が続くかどうかが毎度のチャレンジです。

さらにこの絵本がすごいのは、表紙をめくった見返しのところに、登場する全すべりだいの俯瞰図が描かれているところ。
読み終わって、この図を見ると、「ここにあるのがすべりパイで、すーーーーーーーーーべりだいが終わったところにずんべりだいがあって」という位置関係が理解できるし、全部を滑り終わるとまた最初の滑り台に戻っている、ということもよくわかります。
この俯瞰図で、たいていもういっかい、全すべりだいをすべることになります。

布団のなかで読むと、まあ、寝ませんが、たっぷり遊べる絵本だと思います。

ちなみに、鈴木のりたけさんは、mama’s STORYでも作品「ひょうげんのじゅう」を描いていただきました。雰囲気はだいぶ違いますが、たっぷり遊べる、という意味ではこちらも、のりたけさんワールドです。


『す~べりだい』
作・鈴木のりたけ
PHP出版 1000円(税別)

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