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Mama子育てママを元気にするコラム&トピックス

先生おしえて!育児・家事・仕事に追われ、疲れが全然とれません!!

2016.12.05

気になってはいるけれど、実のところよく分かってない……。そんなアレコレについて、専門家の先生にうかがいました! 今回は「不調外来」です。

行動を変えて健康を目指す「ビヘイビアヘルス」を意識してみましょう!

Child is sleeping on his mother at home

忙しすぎて、なかなか疲れがとれない。眠りが浅いうえに睡眠時間が短くて、日中たびたび眠気が。子どもが生まれる前より、運動する機会がなくなった。

こんな風に、育児と仕事に忙殺される毎日のなかで、病気じゃないけど自分の健康に不安を感じているパパママは多いのでは?

「とかく、働くパパママは体の不調を忙しいせいにしてしまいがちですが、実はいつもの自分の行動を少し変えるだけで、ほとんどの不調を解決することができるんです。こうした行動によって人が健康になれることを『ビヘイビアヘルス(行動健康科学)』といいます。この考えは、医学界の最高峰であるハーバード大学が提唱し、今、もっとも注目を集めている予防医療なんです」

とはいえ、今の生活習慣が自分の健康に悪影響を及ぼしていることは、大人のパパママならなんとなく分かっているはず。それでも変えられないでいる日々の行動や生活習慣をどうやって変えるのでしょうか?

『ビヘイビアヘルス』では、まず健康を作り出すための知識を身につけ、次に行動を変えるために環境を変えます。この環境を変えることがとても重要で、身につけた知識を実行しなくてはいけないことは分かっているけど実行できないでいる状態を後押ししてくれるんです。

近年の子どもの生活習慣病予備軍が増えている背景には、親の生活習慣の影響があります。子どもの健康を守るには、親の生活習慣を変える必要があることを、どうか忘れないでくださいね」

次回は、「ビヘイビアヘルス」の実践編について、お話ししていきます。

[ 教えてくれた人 ] 白岡亮平さん
小児科医。夜9 時まで365日無休診療の小児科医院、キャップスクリニック総院長。「お子さんと保護者の皆さんに健康情報をお届けする“キャップスクリニック”アプリができました! ダウンロードして、ぜひ活用してみてください」

編集・文◯石塚覚子
(Hanakoママ 45号より)