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先生おしえて!自分だけの時間を1時間。それだけで変わることがある

2016.12.08

気になってはいるけれど、実のところよく分かってない……。そんなアレコレについて、専門家の先生にうかがいました! 今回は「不調外来」です。

慢性的な疲れをとるには、1時間でもいいから日常から離れてみましょう

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慢性的な疲れが取れない。病気じゃないけど自分の健康に不安を感じているパパママが多いといいます。前回は、いつもの生活習慣を少し変えるだけで不調を解消することができる「ビヘイビアヘルス」という考え方をご紹介しました。

今回は、行動によって人が健康になる「ビヘイビアヘルス(行動健康科学)」の実践編。ママやパパの、慢性的な疲労を解消する行動を提案します。

「慢性的な疲れには精神的なものと肉体的なものがあり、皆さんが感じているのは、実はほとんどが精神的な疲れなんです。肉体的な疲れは睡眠などで体を休めれば軽減できますが、精神的な疲れを解消するには、日常とは違う環境に身を置いて、家事や育児、仕事を頭から切り離すことがもっとも大切。これは、アメリカのビジネスマンも実践しているビヘイビアヘルスのひとつなんです」

日常と違う環境に身を置くとは、具体的にどういうこと? 仕事や育児で忙しいママに、そんな時間を作ることは難しいのでは?

「とにかく普段の生活環境から離れて一人になって、自分のためだけの時間を過ごしてみてください。買い物でもジムでも、カラオケでも読書でもランニングでも、日常を切り離せるなら手段は何でもかまいません。

家や職場から長時間離れるのが難しいのなら、1時間、2時間でもいいんです。むしろ、それくらい短い時間のほうが、お子さんや仕事のことを頭から切り離しやすいかもしれません。

その間、お子さんは思い切ってパパやベビーシッターさんに預けてみましょう。それに対して後ろめたく思うことはありません。元気なママでいることが、子どもの成長にとってもいいことなのですから」

精神的な疲れをとるためのビヘイビアヘルス。まずは「自分の時間」を意識して作ることから始めてみて。

[ 教えてくれた人 ] 白岡亮平さん
小児科医。夜9 時まで365日無休診療の小児科医院、キャップスクリニック総院長。「10月、千代田区紀尾井町に、働く人の健康を守っていく新しいコンセプトのクリニックを開院しました! 働くパパ、ママの健康は、子どもたちの健康を守ることでもあると考えています」

編集・文◯石塚覚子
(Hanakoママ 46号より)