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忙しいママのマネー術貯蓄を増やすために。今、見直すとお得になること3つ

2017.01.03

新しい年を迎え、今年こそは真剣に貯蓄について考えたい!というかたは多いのではないでしょうか。

とはいえ、「貯蓄を増やしたいけど、そんなに余裕はない」というのが現実。

楽天モバイル主催の「スマート家計勉強会」で講義をされたファイナンシャルプランナーの飯村久美さんによれば、貯蓄を確実に行うには、小遣いではなく、毎月の口座引き落としの支出のほうを見直すべきだといいます。

では、具体的には、どんな項目を見直したらいい? 今見直すとお得になるかもしれないことを3つ教えてもらいました。

口座引き落としの額を見直そう!

毎月の口座引き落としには、住居費、水道光熱費、保険料、通信費などがありますが、飯村さんによれば、特に見直すべきは、次の3つの項目だといいます。

1.住宅ローン
2.生命保険
3.通信費

それぞれ、どう見直すとお得なのかを教えてもらいました。

1.住宅ローンの借り換え

「賃貸住宅の場合、家賃は収入の25%を目安にしてみてください。住宅ローンを組んでいる方は、マイナス金利で低金利になっている今こそ借り換えがおすすめです。
例えば、6年前に固定金利3%で3,000万円、35年ローンで住宅ローンを借りていた人が、某メガバンクで1.5%で借り換えをすると、毎月の返済額が約2万円お得になり、借り換えにかかる諸費用を考えても、トータルで約600万円もお得になります」

例)
・毎月の住宅ローン返済額
約11万6,000円→約9万6,000円
→毎月約2万円お得に!

・借り換えにかかる諸費用
約73万円
→差し引き、約610万円のメリット!

2.生命保険の見直し

「生命保険の適正な保険料は、手取り収入の5%です。見直しのポイントは、自分に必要な保障を考えること。保障額をかけすぎていないかをチェックしましょう。国や会社から受けられる保障も知っておくといいですね。職場の団体保険では20~30%保険料が安くなることもあります。また、家を買ったら、死亡保障を見直すチャンスです。若い人は、コスパの良いインターネットの保険も活用できると思います」

3.通信費の見直し

「総務省の家計調査を見ても、近年、家計における通信費の占める割合が多くなっています。適正な通信費は、手取り収入の5%を目指しましょう。まずは通話・通信にどの程度使っているかを把握して、無駄がないか確認してみてください。

実際、1Gしか通信していないのに、2G のプランを契約していたというもったいないケースもあります。使い方にあったプランを選ぶことが大切です。

また、格安SIM(MVNO)に切り替えると大幅に通信費を削減できることもあります。私の夫も、iPhoneの通信費が一ヶ月で8千円近くだったのが、格安スマホにして2千円ほどに削減できました。

また、ポイントを活用して通信費を支払うなどもおすすめです。例えば楽天モバイルの場合、貯まっているポイントだけで月々の支払いができてしまうことがあるので活用してみましょう」

いずれも、今だからこそ見直すべきお得な情報でした。これらを参考にして、チャンスを逃さないように見直しをかけて、2017年は、貯蓄を増やしましょう!

[教えてくれた人] 飯村 久美(いいむら くみ)さん
FP事務所アイプランニング 代表 ファイナンシャルプランナー
1972年埼玉県生まれ。金融機関在職中にFPの資格を取得。日本の家計を元気にしたい、家族の夢を応援したいという思いから2006年FP事務所アイプランニング開業。1男1女の母。著書に「子どもを持ったら知っておきたいお金の話」(中経出版)、「ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法」(アスコム)。
http://www.fp-iimura.jp/

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取材・文〇石原 亜香利