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パパの子育て基本のキ・4友だちを叩いた我が子。厳しく叱りたいけれど、体罰はダメ?

2017.04.01

パパの子育て基本のキ・3.4.5歳

パパはどんなふうに子育てに関わったらいい? 困ったとき、パパとしてどんなふうに対処したらいい? 専門家にケース別の対処法を聞きました。

今回は、3.4.5歳 の子どもについてのケーススタディです。

Q1 友だちを叩いてしまいました(4歳・男の子)

公園で遊んでいて、友だちとおもちゃの奪い合いになり、その子を叩いてしまいました。

明らかに我が子が悪いケースです。厳しく叱らなければと思いますが、やっぱり体罰はダメですよね?

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A1 表情で怒っていることを伝えましょう

まずは、子どもの言い分を丁寧に聞きましょう。

その上で、明らかに我が子が悪く、叱らなければならない場合は「表情」で叱ること。

子どもは赤ちゃんの頃から親の表情を見て、そのメッセージを判断しています。

「ダメだ」という言葉と怖い表情で伝えましょう。こういうケースはパパが叱ったほうが効果的ともいわれています。

手は出さない方がいいでしょう。叩かれて育った子どもは、人を叩いてもいいと思ってしまいます。

Q2 いつも素直な子どもが急にワガママを言うように(5歳・女の子)

ふだんは保育園に楽しく通い、家では園でのことを話してくれる娘。

最近、急に「ごはん食べたくない!」「保育園に行きたくない!」とワガママを言ったり、急に甘えてきたり。何があったの?

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A2 人間関係で悩みだす時期。話を聞いてあげて

4歳くらいになると人間関係の問題が出てきます。

特に女の子の人間関係は厳しい。どうすれば仲間に入れるか…など、健気なくらい保育園や幼稚園で頑張っています。

葛藤は悪いことではありません。でも、急にワガママになったり、甘えたり、理不尽なことを言ったりするのは、悩みを抱えているサインかも。

「嫌なことがあったんだよね」と話しかけ、何かを指示するのではなく、対処法を一緒に考えてあげたり、深刻であれば園の先生に相談したりしましょう。

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[教えてくれた人]大豆生田 啓友さん

おおまめうだ・ひろとも〇玉川大学大学院教育学研究科教授。1965年生まれ。
専門は乳幼児教育学・子育て支援。
著書に『マメ先生が伝える 幸せ子育てのコツ』(赤ちゃんとママ社)など。
NHK「すくすく子育て」出演中。
3人の父。

イラスト〇沼田光太郎 編集・文〇村田智博(TAPE)