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子どもと夫が動くから、ママがラクになる。整理と収納のちょっとしたコツ

2017.04.27

子どもが進んで家事サポート!? 時短の整理収納術

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新年度が始まり、新しい環境での生活が少し落ち着いてきた頃。気づくと家のあちこちにモノがたまりだした……なんてことはありませんか?

やることが多すぎて、片づける時間がない! と悩んでいるママは、GWこそ見直すチャンス。子どもやパパが率先して家事に参加できるように工夫すると一気にラクになるかもしれません。

忙しいママの暮らし方コーディネーター北村めぐみさんのセミナーに参加して、ママに役立つ時短&収納整理術についてうかがってきました。

北村さんによると、「片付かないワースト3」はキッチン、クローゼット、リビングだそう。まずはその3つに重点を置いた整理術を見ていきましょう!

1.ママの負担が減る! キッチン配置術

カトラリーはしまわずあえて出しておく!

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カトラリーはあえて出しておく 写真:白石規子

食事中、「ママ~、スプーン落としちゃった!」「フォークとって!」なんてことありますよね。毎回立ち上がってキッチンに取りに行くのは、ちょっと大変。

そこで、キッチンの棚の上にカトラリーをあえて出しっぱなしに。子どもの腰から目の高さまでのゴールデンゾーンに配置すれば、子どもも自分で取ることができるので、ママの手間が軽減。

北村さんの家では、3~4歳から自分で取ってもらっているそうですよ。

2.身支度が一人でできちゃう! クローゼット収納術

クローゼットのポールにつっぱり棒をつるして子どもの上着をかける!

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子どもの上着類かけ

通常のクローゼットは、ポールの位置が高いので、子どもが自分で取るのはちょっと難しい。結局「ママ上着とって!」といわれて、ママが動くことに。そこで、クローゼットの中にあるポールに、紐でもう一本つっぱり棒を吊るして子どもの上着をかけておきます。

これなら自分で服を取るのもかけるのもできますね。北村さんの家では、幼稚園入園と共に自分で取るのがスタートするのだそうですよ。

クローゼットの下に子ども服用のチェストを配置!

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クローゼットの下部に子ども服用チェストを配置 写真:川俣満博

加えて、子どもたちが自分で身支度ができるように、クローゼットの下にチェストを置いて自分で洋服を取り出せるようにしているそう。これでママの負担も軽くなります。

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子ども用チェストの中身

ポイントは、ぎゅうぎゅうに詰めず8割程度にすることと、引き出しの中に仕切りをつけて、下着もTシャツもトレーナーもズボンも靴下も全部入れること。いろんな引き出しを開けなくていいのでラクだそうですよ。

3.家族で協力・共有できるリビング整理術

お茶コーナーを作る

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お茶コーナー

「ママ、のど乾いた!」と言われたときに、冷蔵庫に届かない小さい子でも自分で用意できるように。

リビングに冷たいお茶の入ったポットとカップのセットを置いておき、パパや子どもたちに自由に飲んでもらうスタイルに。子どもたちは自分でできるのが嬉しいですし、ママの手間もカット!

「おたより」提出スペースを作る

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おたより提出スペース

保育園や幼稚園からの連絡は、まだまだアナログ。紙の連絡帳やおたよりは、持ち帰って来たら子どもに置いてもらうスペースを電話台などの上に確保。おたよりを出すだけなら幼稚園児でもできます。

はんこやボールペンなども置いておけば、ママが台の前から一歩も動かなくてもチェック&対応可能に。

便利なアプリで楽&スマート整理

部屋の整理以外に、便利なツールを活用することでも、ママの家事や仕事がぐんと楽になります。北村さんは時短・効率化のために次のアプリを使用しているそうですよ。

Evernote
おたよりBOX
家計簿アプリ マネーフォワード
Googleフォト
TimeTree

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「おたよりBOX」(ニフティ株式会社)

「おたよりBOX」は保育園や幼稚園からのおたよりをスマホで撮影して取り込める便利アプリ。給食ではなくお弁当が必要な日、大事な持ち物があることなどへの対応漏れや忘れを防げるのだそうです。

「Googleフォト」は写真管理&共有アプリ。3人のお子さんの写真を、カテゴリに分けて管理できて便利なのだそう。

「TimeTree」はスケジュール管理&共有アプリ。旦那さんや一緒に働くスタッフさんとスケジュール調整に共有して使っているのだそうですよ。

アプリはデジタルなので「ものが増えない」メリットや、簡単に情報を共有できるというメリットがあります。使いこなしたいですね。

家事が「4割」軽減する3つのポイント

最後に、これまで見てきたことをちょっとおさらい! ママの家事負担を減らすには、次の3つがポイントだと言います。

片付けるだけで家事の4割が軽減する3つのポイント

1.効率的に配置する
2.周りと助け合う
3.便利ツールを使う

ママの負担を減らすには、家の中のあらゆる配置を工夫して、無駄な動きを減らしていくことが大切。また、家族に協力してもらうために、家族が自然と動き出すしくみをつくってしまうことがポイントです。

子どもはママになんでもしてもらうより「自分でできる」のが嬉しいもの。

家族が動くことは、単にママの楽&時短になるだけでなく、家族みんなをハッピーにするのです。

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 [教えてくれた人] 北村 めぐみさん
忙しいママの暮らし方コーディネーター Mama-LifeStyling主宰
ライフオーガナイザー/ホームオーガナイザー

思考の整理を重視したライフオーガナイズの手法を使い子育て期の家事ストレスを軽減する。家事がラクにまわる、効率のよい暮らしづくりが専門。これまで、300人以上の片付けに悩むママのコンサルティングやサポートを実施。
自身の経験から子育て中でもモノを持ちすぎない、捨てすぎない『ゆるミニマルライフ』で時間・空間・心に余裕が生まれることを実感。相談、業務指導の経験を生かし、ステップを踏みながら無理なく片付けが進む丁寧なサポートが好評。暮らし方や自宅収納のプロとして雑誌・ WEBサイトで掲載多数。

取材・文〇石原 亜香利