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編集部の取材エピソード子どもができると行事が気になるのには、理由があった!

2016.01.13
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初詣に行ったり、お節料理を食べたりと、お正月は「私って日本人なんだな~」としみじみ実感するときですよね。

だけど以前は、日本文化とか、伝統行事なんて面倒くさいと思っていた私。成人式に振袖を着たり、結婚式で日本髪のカツラをつけるのも面倒だい!とばかりスルーしてきたのですが……。子どもが生まれてからは、お宮参り、お食い初め、七五三……と、日本の文化や行事をいやでも意識せずにはいられません。面倒どころか、子どものためにしっかり伝えなければ!という気持ちが湧いてくるから不思議。でも、いざ伝えようと思ったら、何も知らない自分に愕然……。

そこで見つけたのが、和文化研究家の三浦康子さんの『和の行事を楽しむ絵本』。日本の行事が、ほのぼのタッチのイラストとともに、詳しく紹介されています。

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『和の行事を楽しむ絵本』(三浦康子・著、永岡書店)

さっそく連絡し、取材させていただきました!

「子どもができると行事に興味を持つようになるのはどうしてだと思います?」。開口一番の先生の言葉。ええ、確かに私も不思議と思っていたんです!

その理由は、「行事とは、単なる儀式ではなく、家族(特に子ども)の健康や幸せを願う気持ちを行事というわかりやすい形にしたものなのです。つまり、行事を楽しむことは愛情表現そのもの。だから子どもができると気になるようになるんです」。確かに、雛祭りや鯉のぼりは子どもの成長や健康を願う行事として知られていますよね。

ほかにも、さまざまな行事の由来を知ると、なるほど~と感心することばかり。たとえば、1月7日に食べる七草粥は、お正月のごちそうに疲れた胃を休めたり、冬に不足しがちな青菜を補うため。節分に豆まきをするのは、豆には霊力が宿るとされ、豆を魔物の目(魔目:まめ)に投げつけることで魔を滅する(魔滅:まめ)ことができると考えられていたから(全部、前述の本の受け売りです。へえ~な話満載で楽しめます!)。

「行事をきちんとすることで、子どもの日本人としての根っこが育ちます。行事は繰り返すものなので、親に愛された思い出とともに行事の思い出が毎年よみがえることもポイント。こどもにいい思い出をいっぱい残してあげて」と三浦先生。

毎日バタバタと忙しくて、去年はクリスマスツリーすら飾らなかった私。大反省!

節分の恵方巻き、お彼岸の牡丹餅、端午の節句の柏餅……、まずは食べることから始めてみようかな!

※本記事はこちらで読めます!

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石井 栄子(いしい・えいこ)

3児のママとライターを両立してン十年。『Hanakoママ』では3歳〜5歳向けの「3・4・5」を担当。ようやく子どもたちの手が離れ、趣味に飲み会にと羽を伸ばし中。今ハマっているのはオンライン英会話。もう英語で話しかけられても怖くない!のがささやかな自慢!