働くママのウェブマガジン

Mama子育てママを元気にするコラム&トピックス

マネー特集 その6共働き家庭のマネーライフ、6つの心得

2016.02.15

特集「共働き家庭のお金のはなし」その6

共働き家庭の家計の問題点は数あれど、まずはそれを意識することから始めましょう。心得を肝に銘じて、素敵なマネーライフを!

1・月5000円の貯蓄にも大きな意義が!

money13

月5000円貯めても年に6万円…、大して貯まらなくない? というのは貯蓄をしない人の常套句。けれど、貯蓄を始めること自体に意味があるのです。普段と変わりなく生活できる範囲で始めて、2~3カ月続けられたら、次のステップ。外食やお出かけなど、無駄使いと思える出費を1回減らし、貯蓄に回しましょう。この調子で少しずつ無駄を減らし、貯蓄できた!という成功体験を増やして。貯蓄は確実に目標額に近くなっていくはずです。

2・先取り貯蓄でまずは目標200万円!

先取り貯蓄とは、給与が出たら貯蓄分を先に確保すること。無駄遣いが減るので確実に貯められます。貯蓄方法は財形や銀行の自動積み立て定期預金、学資保険などを給与からの天引きで行うのがベスト。まずは預金で生活費の半年~1年分を目指しましょう。生活費が30万円なら、約200万~360万円です。病気やケガで収入が途切れたときの生活費や、家電などの出費に、いつでも使えると安心です。

3・教育費を最優先で確保しよう

money15

子育て世代で一番優先すべき貯蓄は、教育資金です。かかる目安は、公立なら高校までで500万円、大学4年間だけで500万円。最初の500万円は18年間と年数が多いので家計からやりくりもできますが、大学は4年間で同額が必要。入学までに貯めておきたいものです。次は、住宅関連で、家購入の頭金や繰り上げ返済資金。余裕があれば早めに老後資金も。

4・家族に必要なお金はひとつの口座で管理しよう

夫婦各々の口座から必要に応じてお金を出していては、家計の全容が見えにくいもの。貯蓄の苦手な人は、給与が出て、貯蓄分と夫婦それぞれでお小遣いを確保したら、家族の生活に必要なお金は、共同の口座に移してみては。ローンや光熱費などの固定費引き落としもこの口座にし、食費、雑費等もここから下ろします。通帳が大まかな家計簿にもなるので、管理がしやすくなるはずです。

5・支出の予算を夫婦で決めよう

外食費や娯楽費など各々の支出項目に、いくらと予算を立てることで、どんぶり勘定をしていた頃に感じていた漠然とした罪悪感が減ります。また、予算内に抑えられたら、満足感を得られて気持ちを律することができますし、やりくりすることに楽しさを覚える人もいるでしょう。『マネーフォワード』や『Zaim』など、予算を入力して管理できる家計簿アプリもあるので活用しても。

6・家族のライフプランについて話し合おう

money12

例えば「教育費500万円」とは、あくまでも目安。進路にはどのような選択肢があるのか、お子さんにどんな道を歩ませたいか。教育を柱にして、まずはご夫婦で家族のライフプランについて話し合いましょう。ざっくりでもいいので将来のビジョンを立てることで、具体的な数字に興味がわき、明確な貯蓄目標を立てられるようになります。

[教えてくれた人]
加藤梨里先生 CFP(R)(ファイナンシャル・プランナー)マネーステップ オフィス株式会社
自身も3 歳女子を育てる働くママ。読者目線で、共働き家庭にひそむお金の問題をクリアに、わかりやすく解説! 
http://moneystep.co/
 
イラスト〇すやまゆうか 取材・文〇伊藤順子
(Hanakoママ36号より)

こちらも読んで♪
マネー特集 その1「共働き家庭はお金が貯まりにくい、は本当?
マネー特集 その2「毎月の外食費。生活費の何%までが許容範囲?
マネー特集 その3「収入と支出が同額で、自転車操業。お金を貯めるには?
マネー特集 その4「急な出費に備えるために。普通預金にはいくら入れておくべき?
マネー特集 その5「教育費と、繰り上げ返済と、老後の資金。優先順位は?