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編集者の取材エピソードママたちに大人気! フォトブックのアイデア&テクニック

2016.03.21

今すぐフォトアルバムを作りたくなる! アイデアの宝庫、「フォトブックcafe」を覗いてみました。

このところ、ぽかぽか陽気を感じる日が増えてきましたね! お出かけが楽しく、卒園式や入園式もあって、春はカメラの出番が増える季節です。

でも、そうして撮り溜めた写真、忙しくてついスマホやSDカードに入れっぱなし……になっていませんか? 今号のHanakoママでは、「写真の整理術」をフィーチャー。続けたくなる整理のワザ&いろいろな保管術をお届けしています。

この保管術の中でも注目度大なのが「フォトブック」。スマホやデジカメの写真データを製本するサービスで、いろいろなメーカーが手がけているのですが、絵本風のかわいい一冊が簡単にできたり、凝ったレイアウトができるものもあって、目下ママたちに大人気! 今回の特集でも、フォトブック作りの教室を開いているデザイナーの徳本雅美さんに、上手な作り方のコツをレクチャーしていただきました。ぜひ特集記事を見てみてくださいね。

さて、その徳本さんが少し前から不定期で開いているのが、「フォトブックカフェ」なる集まり。「他の人が作ったものってすごく参考になるし、作ったほうも、ネットに公開するわけにはいかないけれどせっかくなら誰かに見てほしいんですよね」。そんなママたちが集まれる場を、と始めたのがこの「カフェ」。「待ってました」という声も多く、2月に開かれた会も大盛況! その様子をお届けします。

フォトブックラブ!なママたちも大満足。楽しいクロージングパーティ☆

場所は都内某所、この日集まったのは10人のママたち。自己紹介のあと、持ち寄った自作のフォトブックを見せ合います。みなさん力作ばかり……! すでに作ったことのあるママたちも、フォトブック作りに関心があるビギナーさんたちも、みんな興味津々。お互いに見せ合い、マル秘のテクニックを教え合ったりして、あっという間に盛り上がります。

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フォトブックラバーも、ビギナーママも。和気あいあいの会場。
Books
旅行などイベントでまとめたフォトブックや、カレンダーも!
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ページをめくるのが楽しい作品がいっぱい。
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いつかは消えてしまうかもしれないから、と妊娠中のエコーの写真を取り込んだ例。アイデアの宝庫です。

ひと通り手に取って見たあとは、コンテストタイム。これぞ! という一冊にみんなで投票します。

中でも票が集まったのが、以下の4冊でした。

まずは神奈川県在住のEさんの作品。3歳の女の子と1歳の男の子のママで、ひとり1冊ずつ1年間の成長記録フォトブックを、写真選びも製本もとことんこだわって作るといいます。こちらは、上の女の子が1歳のときのもの。

E様
26cm角のハードカバーで、「ドリームページプラス」というサービスで作製。ここではご紹介できませんでしたが、スタジオで撮影した美しい写真を見開きで配置したりと、大胆なレイアウトのページも。

成長記録をスキャンして取り入れたり、履いていた靴の写真を、無料の編集ソフトを使って切り抜いて並べたり。「子どもの身の回りの物や、保育園の記録なども上手に取り込んでいますね。ていねいなレイアウトも秀逸でした」と、徳本さん。“一冊入魂”のフォトブックに、参加者からも賛辞が送られました。

東京都在住Yさん(8歳と4歳の女の子のママ)の旅行記フォトブックは、ちょっとした工夫が注目に。

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お手軽フォトブックサービス「TOLOT」に、撮影場所の地図を一緒に記録できるアプリ「マピオンおでかけアルバム」を連携させて作った一冊で、写真だけでなく、日付や行った先の地図、移動経路なども同時に記録。思い出がより鮮明になるし、ガイドブックのように楽しめて、ママたちからも「これはやったことない!」「試してみたい」という声が続々と上がりました。
参考:http://tolot-staff.blogspot.jp/2015/01/mapion.html?m=1

東京にお住まいのSさん(5歳の男の子と2歳の女の子のママ)のフォトブックは、文章がたくさん綴られ、エッセイのような仕上がり。

S様
男の子が2歳のときに作ったもの。サービスは「フォトバック」を利用。

日頃のメモや、保育園の連絡帳を読み込んで書いたという文章。「思い出を丁寧に綴ってあって、読むと胸にじーんと来るものが。文章主体のフォトブックもいいな、と思わせる好例でした」(徳本さん)。

そして何と言ってもママたちの絶賛を浴びたのが、5歳の男の子と2歳の女の子を持つFさんのフォトブック。下の子が生まれるまでの、男の子の3年間の成長記録を一冊にまとめたものです。

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日常の何気ないひとコマを、コメントと一緒に。写真からも文章からも、パパとママの気持ちがひしひしと伝わってきます。
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0歳のときの成長過程を月齢順に。ポップで楽しいレイアウト。

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お祝いやイベントごとのごはんも記録。

「写真も素敵なのですが、コメントがひとつひとつ心に響きます。シンプルなページもあれば、あえてぎゅうぎゅうに並べたページもあって、レイアウトも丁寧です」(徳本さん)。そして最後のページには、生まれたばかりの妹の写真。「泣かせます……(笑)。ストーリー作りが素晴らしい。『お兄ちゃんになる君へ』というタイトルもきいてます」。実際、ママの中にはページをめくりながら涙する人も。

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一番手前に並ぶのが、Fさんのフォトブック。タイトルも泣かせます。

最後は、たくさんのフォトブックの中からグランプリを選出。引き続きの情報交換のあと、名残惜しくも閉会となったのでした。

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今回参加されたみなさん。それぞれにいいアイデアが見つかったようです!

「ネタ探しができるだけでなく、フォトブック作りを通して、写真を残すことの楽しさを分かち合える。そんな場にこれからもしていきたいです」と、徳本さん。今後も不定期で開催予定とのこと。

フォトブック作りや写真の撮り方のヒントが知りたい、今年こそフォトブックを作ってみたい……そんなママはぜひ、徳本さんが開催する「メモアル」のウェブサイト内、ブログページでの告知をチェックしてみてくださいね。

[教えてくれた人]
徳本雅美さん
グラフィックデザイナーとして勤務しながら、フォトブック教室「メモアル」を主宰し、主にママ向けの作成レッスンを開講。
新田草子 (にった・かやこ)
フリーエディター&ライター。『Hanakoママ』『クロワッサン』など女性誌を中心に、料理やインテリアなど生活まわりの取材や、人物インタビューを担当。個人的なライフワークとして写真も勉強中。いつもカメラを持ち歩いているものの、冬は寒さに負けてついかばんに入れっぱなしに……。先日、指先だけが出る手袋を買いました(もう春ですが)。

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