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絵本特集◯web特別企画あのパパは何を読み聞かせている?【漫画家・吉田戦車さんの場合】

2016.04.24

あのパパは、どんな絵本を読み聞かせているの?

絵本の読み聞かせでは、パパにも活躍してもらいたいけれど、照れて読めないパパもいるかも? そこで、気になる素敵なパパたちに、どんな絵本をどんなふうに読み聞かせているか、聞いてみました! ママにも参考になるアイデアがいっぱいです♪

吉田戦車さんの読み聞かせ

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シュールでナンセンスな世界が魅力の漫画家・吉田戦車さんは、6歳の女の子のパパ。妻である漫画家の伊藤理佐さんとの自由でのびのびとした子育ての様子が作品『まんが親』シリーズからもうかがえます。

毎晩の読み聞かせは、いつもはママの伊藤さんのほうですが、伊藤さんが外出しているときは、吉田さんが担当。数はいつも「2冊」と決めているのだそう。岩手出身の吉田さんは、東北の言葉を使って臨場感たっぷりに昔話を読むことも。

「絵本の版型って、なんでこんなにバラバラなんだ!と整理しながらイライラすることもありますが(笑)、そこを達観してしまうと、この定型のない自由奔放さが、絵本の本質かもしれないと思います。サイズもバラバラで、内容も多岐にわたる絵本群のなかから、大人になっても心に残る数冊に出会えてくれたらと思います」。

読み聞かせには、こんな絵本が登場します♪

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『おやすみなさい コッコさん』作/片山建 福音館書店 800円
片山建さんのファンなので、絵を見ているだけで大人も楽しい。幼稚園に入る前から読んであげていましたが、同世代のコッコさんの気持ちを自分と重ねながら味わっているように見えました。

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『よるくま』作/酒井駒子 偕成社 1000円
何冊かある酒井さんの絵本のなかでも、娘のお気に入り。「人形との冒険」は幼児の琴線に触れるものなのかもしれません。読みながら「どうすればこんな素敵な絵が描けるのだろうか……絶対無理」という邪念が入ったりします。

しろくまちゃん

『しろくまちゃんのほっとけーき』作/わかやまけん こぐま社 800円
赤ん坊の頃からよく読んでいた本。しろくまちゃんがおかあさんとホットケーキをつくるわけですが、その手順の表現がおもしろかったようです。たまにおやつに作ってあげるホットケーキが倍のおいしさになるような絵本。

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『さるのせんせいとへびのかんごふさん』作/穂高順也 絵/荒井良二 ビリケン出版 1600円
これは娘が4~5歳になってからのお気に入り。娘はゲラゲラ笑ってしまうような本も大好きで、これはその代表です。ヘビの看護婦さん、今でいう看護士さんが、万能すぎてかっこいいです。

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『こんとあき』作/林明子 福音館書店 1300円
まだ2~3歳の女の子が、しゃべるぬいぐるみとふたりだけで汽車に乗っておばあちゃんに会いに行くという、暖かい絵なのに、なんだかさびしいような不条理感のあるお話。パニクっているはずの両親がいっさい出てこず、遠くの町に住むおばあちゃんも普通に「よくきたね」と迎え入れる。こんとあきが同じ夢をみているということなのかな……とも思えます。娘は単純にふたりの旅行が楽しいらしく、よくせがんでいました。

吉田戦車さん
妻である漫画家の伊藤理佐さんとの育児生活を描いた『まんが親』シリーズが大人気。最新刊は『おかゆネコ6』。6歳女子のパパ。

web特別企画「あのパパは何を読み聞かせている?」は、まだまだ続きます。次はあの、素敵パパです。お楽しみに!
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編集・文◯宮本博美
(Hanakoママ38号より)