働くママのウェブマガジン

Kids最新の子ども情報をピックアップ!

絵本特集4いま注目すべきはこの5人。旬の絵本作家さんをご紹介!

2016.04.08

特集「絵本の読み聞かせ」

Hanakoママ読者に近い、30代~40代の絵本作家さんに注目!

Q3_top

ママが幼い時に慣れ親しんだ絵本作家さんが、いまも最新作を出し続けているというように、絵本の世界では、何十年も第一線で活躍中の絵本作家さんがたくさんいます。

一方で、最近活躍が目立つのは、30代~40代の作家さん。「良質な絵本を読んで育ち、『絵本作家』という職業を目指してこられた世代。子育て中のかたも多く、リアルな体験が作品に反映されているのも魅力です」と話すのは、丸善 丸の内本店 児童書担当の兼森さん。

Hanakoママ読者に近い世代の絵本作家さんの、新しいセンスや感覚に触れみることで、これまでの絵本の概念がちょっと変わるかも。

編集部も注目の5名の絵本作家さんをご紹介します!

高畠那生さん

子どもも大好きなナンセンスワールド

読者の予想を気持ちよく裏切る、シュールな世界観が魅力。父親は絵本作家の高畠純さん。主な作品に『チーター大セール』『でっこりぼっこり』(絵本館)、『セッセとヨッコラ ひみつのプレゼントさくせん』(フレーベル館)など。1978年岐阜県生まれ。

ばななじけん

【まず 読むならこれ!】『バナナじけん』BL出版 1300円
タイトルから気になる絵本。車から落ちたバナナをサルが食べて皮をポイッ。「え、そうなの?」な展開に親子で大笑い。

ひがしちからさん

子どもの心象風景が伝わる絵本

やさしいタッチと色使いで描かれた作品からは、子どものリアルな感覚や感情が伝わってくる。代表作に『えんふねにのって』(ビリケン出版)、『ぼくのかえりみち』(BL出版)、『ぼくひこうき』(ゴブリン書房)など。1972年大分県生まれ。

いまなんさい

【まず 読むならこれ!】『いま、なんさい?』BL出版 1300円
誕生日に聞いた「わたしはいま、なんさいでしょうか?」の質問に、みんなの答えは……!? 最後はにっこり終わります。

鈴木のりたけさん

ページの隅まで見落とせない、遊び心満載!

職場を徹底的に取材し、緻密に描いた「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)をはじめ、ページのすみずみまで描きこんだ作品が多く、遊び心もたっぷり。本誌「mamaʼs STORY」37号では、参加して遊べる絵本「ひょうげんのじゅう」を発表。3児の父。

ぼくのおふろ

【まず 読むならこれ!】『ぼくのおふろ』PHP研究所 1200円
いろんなタイプの、おもしろお風呂にワクワクしたあとは、細かい絵柄に隠れた犯人捜しで遊ぶ。1 冊で何通りもの楽しみ方ができる絵本。

石井聖岳さん

繊細で大胆な世界を描きます

温もりのあるタッチが魅力。学童保育に勤務しながら、子どもの本専門店「メリーゴーランド」の絵本塾に通い、2000年に絵本作家としてデビュー。主な作品に『森のイスくん』(ゴブリン書房)、『みーんなパンダ』(小学館)など。1976年静岡県生まれ。

わにあなぼこ

【まず 読むならこれ!】『ワニ あなぼこほる』イースト・プレス 1300円
最初はスコップでひとり穴を掘っていたワニ。ワニがどんどん増え、ショベルカーやクレーン車まで登場。スケール感に圧倒されます!

ヨシタケシンスケさん

大人も目ウロコ!なプチ哲学絵本

2013年に出版された第1作目の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で数々の賞を受賞。モノの見方や考え方を問う、ちょっと哲学的なテーマと、子どもの視点を合わせた内容は以降の作品にも共通。1973年神奈川県生まれ。2児の父。

もうぬげない

【まず 読むならこれ!】『もうぬげない』ブロンズ新社 980円
服が頭に引っかかり脱げなくなった状態で、あれこれ考える主人公。ずっとこのままだったら、と想像が無限に広がります。

絵本特集はまだまだ続きます。お楽しみに!

子どもがすぐに寝てくれる。そんな絵本はありますか?
そもそも絵本に興味がない子には、何を読み聞かせる?
「やってみたい!」が広がる。子どものやる気を応援する絵本
絵本特集一覧はこちら

[絵本を選んだ人]
兼森理恵さん〇丸善 丸の内本店・児童書担当
児童書担当歴16年。新規店舗の立ち上げのほか、店内のフェアやサイン会などオリジナリティあふれる企画を多数手がける。

宮本博美〇本誌「mamaʼs STORY」担当編集
読み聞かせをした後、ぬくぬくのベッドの誘惑に勝てず寝落ち、という魔のサイクルから何年経っても抜けられません!

※価格はすべて本体価格。別途消費税8%がかかります。
写真◯森山祐子 編集・文◯宮本博美
(Hanakoママ38号より)