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編集部の取材エピソードどこを受診したらいい? 皮膚科ジプシーにならないためのポイント

2016.05.31
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自称“自然派”なもので、子どもの肌に余計なものはいらないと思って、洗いっぱなしにしていたダメな記憶が…。夏でもちゃんと乳液やクリームで保湿して肌にベールをかけてあげる必要があったとは(詳しくは本記事を参照)。

乳児脂漏性湿疹からはじまって、水いぼ、とびひ、ヘルペス、チャドクガ皮膚炎なんてものまで、肌トラブル男子を連れて、とにかく皮膚科にはよく通ったものです。小児科はかかりつけがあったけれど、皮膚科はジプシー状態で、どう選べばよかったのかいまでもギモン。

というわけで、皮膚科医で1歳児のママでもある友利新先生に聞いてみると? ズバリ必要なのはこの2つ!

1・通いやすい皮膚科を選ぶ

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小さな子どもを病院に連れて行くのは、いうまでもなく大仕事。どんなに評判がよくても家から遠くて通うのが大変だったり、いつも待ち時間が長いと、親子ともに負担が大きい。問題なのは「やがて行かなく(行けなく)なってしまうこと」と、友利先生。

「皮膚科では『この薬を1週間使ってみてください』とか、『2週間後にまた診せてください』などと言われることがよくあると思います。肌の状態に合わせて段階的に薬を変えていくのがスタンダードな治療なのです。たとえば、強い作用の薬を1週間使って少し改善したら、弱いものへ。同じ薬を何週間も続けて使うことはしません。途中で通院をやめてしまうと薬の効果がわからなくなったり、同じ薬を必要以上に使い続ける危険も。きちんと治すためにも通いやすい皮膚科を選ぶことが大事です」

2・話しやすい先生を選ぶ

皮膚疾患では薬を塗ったり、様子を観察したり、自宅でママがしなくてはいけないことが多い。どんな薬でどう塗るといいかなど、短い時間のなかでちゃんとコミュニケーションがとれる関係が必要。

「一方的に説明を受けるだけでなく、ママも知りたいことがあれば遠慮なく質問できるといいですね。ステロイドに抵抗があるなら自分がなぜ不安に思っているかを伝え、それに対してステロイドを出した理由やどのくらいの期間塗るかなど説明してくれる先生なら安心です。ちなみに、0〜2歳のころは、皮膚のトラブルは珍しいことではありません。皮膚が荒れていてもアトピーに移行するかどうかは学童期にならないと判断が難しいと思います。すぐに『アトピーですね』と診断することには私自身は疑問を感じます」

相性のよさは人それぞれ。ママ友の評判は参考にして、あくまでも自分の感覚を大事に!

*友利新先生のブログはこちら
 

石毛 幸子(いしげ・さちこ)

『Hanakoママ』では0~2歳向けの「0・1・2(オイッチニー)」を担当。2匹のネコが家族に仲間入りし、メロメロの毎日です。かわいいけれどガマン大会のこともしばしばで、ふと子育てと重ね合わせて懐かしく思い出すことも。