人気のパン屋さんも。 休日のおひとりさまを満喫できる。注目エリア【豪徳寺】話題のお店4軒 FOOD 2018.12.25

今度のお休みは小田急線に乗って、豪徳寺へ行ってみよう。パン好きさんなら知っているベーカリーや、話題のまぜ麺が食べられるお店など、ひとりで気軽に入れる魅力的なお店がたくさんの豪徳寺は、のんびり過ごす休日におすすめのエリア。そんな豪徳寺の話題店を4軒ご紹介!

【コーヒーをテイクアウト】遠方から通うファンも多数。〈IRON COFFEE〉

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駅から歩いてくると、コーヒーの香ばしい匂いが鼻をかすめる。この場所に店を構えたきっかけは、「スペシャルティコーヒーを出すお店が周りになかったため」とオーナーの磯野雄貴さん。コーヒー豆は両国に焙煎所を構える〈Single O〉の、シドニー産の豆を使用している。シングルの豆は常時3種を用意し、エスプレッソ系は1種。

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一番人気はカフェラテ450円だが、常連の人にはドリップ500円(各税込)がよく出る。毎週遠方から通うファンもいるそう。

(Hanako1143号P103掲載/photo : Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita illustration : Taku Bannai
text : Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)

【話題のベーカリー】心地いい場所、といって真っ先に思い出す。〈uneclef〉

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大きな窓から差し込む光。音楽とささやき声。おいしいパンとコーヒー。店内にはカウンターが2席、テーブルが8席。ドリンクは自家製果実シロップのソーダ500円など。クッキー各 種 250円~

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チョコチップのクッキー250円(各税込)など、焼菓子も充実している。

「トロペジェンヌ」250円、「アメリカーノ」(コーヒー)400円
「トロペジェンヌ」250円、「アメリカーノ」(コーヒー)400円

(Hanako特別編集FOOD MOOK掲載:photo:Youichiro Kikuchi, Akiko Mizuno text:Taeko Terao, TomokoMatsumoto edit:Rie Nishikawa)

【サクッと昼飲みなら】音を感じる店内でのびのび〈バレアリック飲食店〉

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「お客さんに自由に使ってほしかったので、広い意味で“飲食店”と名付けました」と店主の國本快さんが話す通り、たくさんのグリーンで彩られた店内は、昼から夜まで居心地がいい。店名に“バレアリック”と掲げていることからも窺えるように、音楽好きが集まる店としての一面もあり、DJがプレイするイベントも不定期開催中。

メキシカンブリトー900円、ブルームーン樽生650円
メキシカンブリトー900円、ブルームーン樽生650円

(Hanako1143号/photo : Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita text : Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)

【のんびり、ひとりごはん】極太春雨の開発から手掛けた、日本で唯一の魅惑の麺。〈辣上帝〉

「酸辣粉」は辛い880円、激辛960円など、辛さレベルで価格が変わる。
「酸辣粉」は辛い880円、激辛960円など、辛さレベルで価格が変わる。

中国・重慶市の郷土料理で、中国人なら誰もが知る「酸辣粉」。酸っぱくて(酸)辛い(辣)春雨(粉)のことで、本土にはチェーン店もあるほど。旅行で訪れた際にその味を知ったオーナーが、月一で重慶に通うほどはまり、構想から7年かけて開発したのが“現地スタイルの極太春雨”だ。

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固めなら15分、柔らかめなら20分ほど、茹であがりまで時間を要し、ぶるんとはね返すほどの弾力で、むっちりとした歯ざわりがたまらない。辛さゼロも用意しているが、本場に倣い黒酢に辣油と花椒を加えたタレと挽肉などを混ぜて食べる、レベル2がおすすめ。

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(Hanako1161号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)

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