木村ミサと本日のティータイム。 癒やしの空気に誘われる。こだわりのラインナップが勢揃いの日本茶スタンド〈江古田HUT〉でこだわりの一杯を。 LEARN 2019.05.14

だんだんと暖かくなってきている今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は花粉にずっと打ちのめされっぱなしの最近です…。でも、どこかふらりと散歩したい気持ちがいっぱい!第2回目の本日は、街へ出て皆様におすすめの一杯をご提供します。

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記念すべき1店目は、〈江古田HUT〉というコーヒーと日本茶とクラフトジンのお店。3月21日で1周年を迎えたばかりのお店です。
江古田駅北口の〈ゆうゆう商店街〉を歩いて行くと、コンクリートでつくられた可愛いフォルムのお店が見えてきます。お店の雰囲気でビビッときたんです。ここは絶対居心地良いと確信しました。日本茶、コーヒー、クラフトジンに分かれたこだわりのラインナップ。「濃厚煎茶ラテ」と悩んで、大好きな「ほうじ茶ラテ」を。

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一杯のほうじ茶ラテに茶葉をどっさり贅沢に使用。茶葉は静岡県牧之原の〈カネ十農園〉の茶葉を使用しています。栽培から製茶、梱包まで自社で一貫して行い、一番茶を届けるプロダクト。ほうじ茶って、三番茶四番茶を使うイメージだったのですが、〈カネ十農園〉の茶葉はほうじ茶も一番茶を使用。一番茶なので素材が良いので、ロースト香を前面に引き出すより、優しい甘さを引き出しているほうじ茶。見た感じも緑が少し残る程度でめずらしい。

【本日の一杯目】「ほうじ茶ラテ」

「ほうじ茶ラテ」
「ほうじ茶ラテ」

とっても濃厚だけどすっきりとしていて、ほうじ茶の優しい甘みが広がります。こちらのほうじ茶は、一番茶を使用していて、苦味も少ないので、先ほどのようなたっぷりの茶葉をミルクで煮出しても全然苦味が出なく、ほのかに香る香ばしさが心地よかったり。

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こちらでいただけるお茶やコーヒーは販売もしているので、おうちでも楽しめます。見た目がどれもかわいくて、贈り物としてもぴったり!今回は名前でどうしてもきになってしまった「アールグレイ煎茶」を購入しておうちで飲んでみました。

地元の人がつい寄りたくなる暖かいお店〈江古田HUT〉のこだわり。

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店主は元々、代官山蔦屋書店のバーでバーテンとして働いて、クラフトジンもたくさんのこだわりぬいたものがたくさん。代官山時代の先輩が〈カネ十農園〉にいらっしゃるご縁で茶摘みなどのお手伝いをよくしていた際、生産者の方々からお話を聞いたり見たりしているうちに、自分のお店でお茶を出すなら〈カネ十農園〉の茶葉がいいなと使用することになったそう。そのこだわりがビシビシと伝わってきて、より一層おいしいラテがいただけました。

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天気の良い日は、テラスで日向ぼっこをしながらぼーっとティータイムを。やはりここは居心地が良い。学校帰りの小学生がおしゃべりをしに来ていました。気さくに話をしてくれる店主のいるお店って、どうしてもすぐ立ち寄りたくなる。そんな小学生の気持ちがわかったような。商店街ならではのほっこりとした雰囲気も好きなひとつ。

【今回のお持ち帰り】

「アールグレイ煎茶」
「アールグレイ煎茶」

パッケージもきゅんっとするほどかわいい。こちらも一番茶を使用しています。素材へのこだわりも強く、フレーバーをつけるベルガモットも国産で広島県の農家のもの。煎茶の茶葉に、ベルガモットから抽出した天然の精油で香りがつけられたフレーバー煎茶というもの。原始的な方法でカフェインカットした茶葉なので、体にも良いのです。

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茶葉も煎茶のような見た目…!なのに、アールグレイの香りが!淹れてみると、見た目も緑で煎茶のような見た目。喉を通すと……煎茶のような特有の苦味があるのに、鼻に抜ける香りがアールグレイティー。一瞬脳があれ?っと、錯覚を起こします。一言で表すと、“不思議”です。(笑)この言葉が本当にぴったりなくらい不思議な感覚になります。煎茶?アールグレイティー?どちらでもなく、まさに「アールグレイ煎茶」なのです。美味しくて、不思議な感覚を是非体験していただきたいです。これこそ贈り物に良さそう。

〈江古田HUT〉

■東京都練馬区栄町46-4
■11:00〜20:00 月休
■禁煙

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