子育てママのお悩み解決メディア
【菌ケアドクターに聞いた!】自粛生活で増加する子どもの便秘対策。
2020.06.29 by 下川 穣 下川 穣

【菌ケアドクターに聞いた!】自粛生活で増加する子どもの便秘対策。

長引く自粛生活で、ちらほら声を聞く子供の便秘。すぐに実践できる食の便秘ケアを、菌ケアドクターの下川穣さんに教えていただきました。

水溶性食物繊維で腸活!

便秘は、運動不足や生活習慣の乱れ、環境変化によるストレスなど、様々な原因により腸内環境が乱れることで引き起こされます。腸内環境の乱れは免疫力などにも関係してくるため、withコロナ禍においても、なるべく整えておきたいですね。

とある論文では、「3〜6歳の小児に6ヶ月水溶性食物繊維を1日6g摂取することでビフィズス菌と乳酸菌が増え、腸内細菌バランスが改善し、排便回数が増加、便の硬さが改善された」という事例が報告されています。

そこで今回は、子どもの食事での取り入れやすい、水溶性食物繊維を積極的に取り入れる食材や調理法をご紹介します。
水溶性の食物繊維が多く含まれている食べ物は、押麦、納豆、ごぼう、オクラ、切り干し大根、海藻、きのこ類、みかん、バナナ、りんご、キウイ、アボカドなどです。

①ご飯に押麦をプラス

我が家は白米二合に押麦100gに水600mlで炊いています。
押麦は白いので、子供もあまり気付かずに食べてくれます。これで、茶碗1杯のごはんで食物繊維を1~2gほどアップできます。

②味噌汁に寒天をプラス

味噌汁は言わずもがなの腸活料理。豆腐、海藻、きのこ、野菜類など、どの食材も善玉菌を育てるのに効果的です。

とはいえ、子供の場合は好き嫌いが多くて、なかなか味噌汁の具を食べてくれないということも。そんな時は、寒天がおすすめ。一杯につき1gをさっと入れるだけ。スープに溶け込むので気づかずに飲んでくれてますよ。

③苺・りんごをデザートに

ご飯は食べてくれないけどフルーツなら食べてくれる! という場合は、苺やりんごがおすすめ。苺は3粒で1g、りんごは1/4で1gの水溶性食物繊維を摂ることができます。

どうにかして食べさせようと思うと、お互いにストレスになり、腸内環境には良くないですので、無理なく続けることが大切。簡単なメニューで「水溶性食物繊維」を生活に取り入れてみてくださいね。

下川 穣

下川 穣KINS 代表

口腔内フローラや腸内フローラを専門とする歯科医師。別名、菌ケアドクター。「健康と美と、菌の関係」に深く感銘を受け、「菌ケア」を正しく伝える第一人者としてKINSのサービスをスタート。目に見えた症状だけをケアする対処療法ではなく、症状の根本的な改善することで美肌を育むメソッドを提唱している。yourkins.com

下川 穣さんの記事一覧 →