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破水から出産まではどれくらいかかるの?流れを理解しておこう
2020.11.19 by Hanakoママ Hanakoママ

破水から出産まではどれくらいかかるの?流れを理解しておこう

破水をすると、「すぐに赤ちゃんが生まれる!」と焦ってしまうものです。ただ、陣痛が始まる前に破水をした場合、赤ちゃんが産まれるまでは1日以上かかることも。大切なのは、焦らず体力を温存しながら行動することです。

あらかじめ破水から出産までの流れや、どれくらい時間がかかるかを知っておくと、落ち着いて行動できるでしょう。

前期破水とは

破水とは、赤ちゃんを包み込んでいる羊水が流れ出ることをいいます。ポタポタと少量が流れ落ちるケースから、バシャッと一気に出るケースまで、量には個人差があるようです。

通常、破水は子宮口が全開になった分娩時に起こります。一方、陣痛が始まる前に破水をするケースもあり、これを「前期破水」といいます。

破水から出産までの流れ

では、前期破水をした場合、出産までどのような流れになるのでしょうか。シミュレーションをしてみましょう。

病院に連絡し入院する

破水をしたら、まずは落ち着いて分娩をする病院に連絡をします。病院に来るように指示があったら、入院グッズを持って病院に向かいましょう。破水が続く可能性があるので、厚めの生理用ナプキンをつけ、座る際はバスタオルを敷いておくと安心です。

検査をする

病院に着いたら、入院の手続きや各種検査を実施。尿検査や血圧測定、NSTと呼ばれる分娩監視装置、内診をおこない、赤ちゃんの状態やお産の進み具合を調べます。

陣痛が始まる

破水をしてから24時間以内に陣痛が始まるのが通常で、お腹の張りや痛みが規則的に10分以内の周期で起こる状態が「陣痛」です。陣痛とともに子宮口が開いていき、ママは痛みを逃しながら赤ちゃんに酸素を送ります。

子宮口全開になり分娩台へ

子宮口が10cmに開いた状態を「子宮口全開」といいます。子宮口全開になったら、いよいよ分娩開始です。分娩台で痛みを逃しながら力いっぱいいきみ、お産を進めます。

破水したのに陣痛が来ない場合

前期破水をした場合、通常24時間以内に陣痛が始まりますが、なかなか陣痛が始まらないことも。破水をすると、母体と胎児の感染リスクが高まるため、子宮収縮剤を使って誘発分娩や陣痛促進をおこないます。

破水から出産までにかかる時間

通常、出産は経産婦より初産婦のほうが時間がかかります。出産にかかる時間は人それぞれですが、平均的な時間を解説しましょう。

破水から陣痛開始まで

多くの場合、破水をするとまもなく陣痛が始まります。通常24時間以内には陣痛が始まりますが、なかなか陣痛が始まらなかったり、始まっても微弱で進行がよくなかったりする場合は、誘発分娩や陣痛促進をおこないます。

陣痛開始から出産まで

10分以内の周期的なお腹の張りや痛みがある状態が、陣痛開始のサインです。陣痛の周期が短くなり、痛みが強くなってくると、子宮口も少しずつ開いてきます。

子宮口が3~4cm開くまでが長期戦で、10時間ほどかかることも多いようです。子宮口が4~6cmまで開くと、陣痛は3分おきになり、痛みを逃がすのが大変になってくるでしょう。

子宮口全開になると、子宮の収縮といきみによって、産道を通る赤ちゃんを押し出します。初産婦の場合は平均1時間、経産婦の場合は30分ほど出産にかかるでしょう。陣痛が始まってから出産まで、初産婦は12~16時間、経産婦は5~8時間が平均です。

出産は長丁場なので体力を温存しておこう

破水をすると、赤ちゃんがすぐに生まれるような気がしますが、実際の出産は長丁場です。

焦っていろいろやろうとせず、落ち着いて病院に向かう準備をすることが大切。子宮口全開になったときに思い切りいきめるよう、体力を温存しておきましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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