生理がこない!妊娠以外に考えられる理由や対処方法は?
生理がこないとき、どうしていますか?妊娠の可能性もありますが、心当たりがない場合は不安になりますよね。妊娠以外の場合には病気の可能性も否定できません。
実際にどのような理由が考えられるのでしょうか。そこで、生理がこない理由や対処方法について紹介します。
生理がこないのはストレスのせい?
生理がこない場合に、ストレスのせいだと感じることはありませんか?生理はストレスの影響を受けるため、ストレスを感じているとホルモンの分泌が抑えられてしまい、生理が遅くなっていきます。
ただ、ストレスといっても生活リズムの乱れなどの影響も受けるため、気持ちだけでなく生活面での影響も考えておきましょう。
過度なダイエットが原因の可能性も
食事制限などの過度なダイエットをしたことが原因となっている可能性もあるでしょう。栄養が足りない状態になることで、脳が妊娠しないように体に指令を出します。すると、最悪の場合は女性ホルモンが止まり、卵子の発育が止まってしまうのです。
妊娠以外に生理がこない理由とは?
生理がこない場合に、まず妊娠を疑う場合も多いかもしれません。ただし妊娠以外の可能性も多いのです。妊娠していないのに生理がこないことも知っておきましょう。
生理不順
生理不順は、生理が規則正しく来なくなってしまう症状です。生理が始まった当初から生理不順という人もいれば、何かのストレスなどをきっかけに生理不順になってしまう場合もあります。
今まで規則正しく生理がきていたとしても、突然生理不順になることもあるのです。婦人系の病気があるとは限りませんが、医師の診察を受けた方が良いでしょう。
早期閉経
早期閉経とは、20~30代で排卵がなくなり、女性ホルモンの分泌が止まることで閉経を迎えてしまう症状です。原因はストレスや過度なダイエットなどが考えられます。
他にも慢性疲労やのぼせなどを併発するので、当てはまる症状がないか確認してみましょう。
バセドウ病などの病気
生理がこないとき、甲状腺の病気である「バセドウ病」の症状が出ている可能性もあります。
この病気では甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、生理が止まってしまうのです。20~40歳の女性に多い病気で、不妊や流産の原因になる可能性もあります。
他にも、体温が高くなる、暑いと感じる、情緒不安定になるなどの症状を併発するため、不安な場合には病院へ相談することをおすすめします。
生理がこない場合の対処方法とは?
生理がこない場合、妊娠の可能性がある場合でもない場合でも病院を受診した方が良いでしょう。生理以外にも不安な症状を併発していないか確認してみてください。受診の目安の期間などを紹介します。
一週間遅れたら病院へ相談する
生理予定日から生理が一週間遅れたら、病院を受診すると良いでしょう。特に妊娠している場合には、生理予定日から7日以上経過していないと正しい結果が出ません。
ただし、腹痛や下腹部痛がある場合には、病気の可能性もあるため一週間待たずに早めに受診するようにしましょう。
生理がこなくて不安になったら早めの受診を
生理がこない場合、そのままにしてしまう人も多いかもしれません。生理不順のケースもありますが、病気が潜んでいる可能性もあります。いつもとは違う症状があった場合には、早めに受診した方がよいでしょう。