二人目の出産は里帰りする?しない? 後悔しないためにできること
初めての出産のときは里帰りした方でも、二人目のときはどうしようか悩みますよね。 二人目の出産で里帰りとなると、上の子のことを考えなくてはならず、気をつけないといけないことがいくつかあります。
そこで、この記事では二人目の出産は里帰りした方がよいのか、しない方がよいのか、そのメリットとデメリット、さらに注意点もご紹介します。
二人目の出産で里帰りはする?しない?
二人目の出産で里帰りする場合、しない場合のメリット、デメリットを紹介します。
二人目の出産 里帰りするメリット
二人目の出産でも里帰り出産するをするメリットには以下のようなことがあげれます。
- 上の子の世話を実家の両親に頼むことができる
- 家事や身の回りのことを助けてもらえる
- 出産のときに上の子を預かってもらえる
- 二人目が生まれた直後に、上の子に会わせてあげることができる
二人目の出産 里帰りするデメリット
里帰り出産することのデメリットには以下があげれます。
- 実家の両親に気を遣う(自分の居場所が限られている)
- 上の子が甘やかされることがある
- 上の子が幼稚園・保育園に通っている場合は、休ませないといけない
- パパと子供が関わる時間が少なくなる
二人目の出産 里帰りしないメリット
では、里帰り出産しないことのメリットにはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
- パパが育児に参加できる(自覚も芽生える)
- ママ友との交流を続けられる
- 自分の居場所があるのでストレスが少ない
二人目の出産 里帰りしないデメリット
もちろん、里帰り出産しないことのデメリットもありますので確認しましょう。
- 上の子と生まれてくる赤ちゃんの世話はとても大変
- パパもママも寝不足で疲れてしまいがち
二人目の出産で里帰りするかどうかの判断で考慮すべき点
二人目の出産で里帰りをするかどうか判断するとき、どのような点を考慮すべきなのでしょうか。判断にあたり、重要となるポイントを3つご紹介します。
二人目の出産で里帰りでもサポートが得られるか?
二人目の里帰り出産でポイントとなるのが、上のお子さんに対するサポートを両親から得られるかどうかです。これが一番の決め手となると言ってもいいでしょう。
実家の両親が健康であれば問題ありませんが、活発な上の子を見るのが難しい健康状態であったり、両親が忙しくて面倒を見れなったりする場合、里帰りしてもママの負担は減りません。
上の子の面倒を見ながらの二人目出産は、想像以上に大変です。ママがひとりですべてを背負い込むことがないように、夫や両親と話し合っておきましょう。
二人目の出産で里帰りしても幼稚園・保育園は対応してくれるか?
上のお子さんが幼稚園・保育園に通っている場合、里帰り期間中の通園はできなくなります。園に相談をして、長期に休むことができるのか確認しましょう。
もし里帰りしない場合は、急に産気づいてしまい、お迎えに行けなくなることも想定されます。このような急な対応が可能かどうかも確認しておきましょう。
ストレスを受け入れることができるか?
上の子を実家に連れて帰ると、想像以上に両親が上の子を甘やかしてしまうことが多いようです。ときには教育方針に合わないことも。ちょっとしたことではありますが、二人目の出産で疲れているママには、ストレスの原因になってしまいます。
そのようなストレスを受け入れることができるか、夫婦で話し合っておきましょう。
二人目の出産で後悔しないために
二人目の出産で里帰りをする場合、しない場合のメリット・デメリットをご紹介しました。 里帰り出産をするならば、準備する必要があるものや周りのサポート体制など、考えなければいけないことがたくさんあります。 里帰り出産をしない場合も、出産時のサポート体制を考えておかなくてはいけません。どちらにせよ、早めに夫婦で話し合っておき、後悔することがないようにしましょう。