里帰り出産の実家へのお礼はどうする?相場や渡し方を紹介
里帰り出産で実家に帰るとき、お礼をどうしたらいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
どのくらいの金額のものを選ぶとよいのか、品物がいいのか現金がいいのか、いつ渡すのがいいのかなど、気になることが多いですよね。
今回の記事では、里帰り出産の際に実家に渡すと喜ばれるもの、また具体的な渡し方などについて、ご説明いたします。
里帰り出産したら実家へのお礼は何をすべき?
たとえ生まれ育った実家であっても、今は別世帯です。1ヶ月以上お世話になれば、それ相応の負担をかけてしまいます。生活費はもちろん、滞在することでかける負担への感謝の気持ちを込めて、お礼をしましょう。里帰り出産の際に実家に渡すお礼の相場、また喜ばれるものやお礼の手紙の書き方について、ご説明します。
実家へのお礼の相場
実家にするお礼は、1か月あたり2~3万円が相場と言われています。この金額の中には、生活にかかる費用のほかに、産後の心身面で負担をかけることへのお礼も含めている人が多いようです。
実家へのお礼で喜ばれるもの
「お礼はしたいけど、現金を渡すことに抵抗がある…」という人もいるでしょう。また、両親が受け取ってくれないケースもあります。この場合、両親が喜んでくれそうなものをプレゼントすることをおすすめします。
何がいいのかわからず迷ってしまう方は、以下のものを検討してみてください。
- 商品券:好きなものが買えるので便利。
- カタログギフト:両親が好きなものを選ぶことができる。
- 旅行券:ひと段落したら、両親にゆっくりしてもらえるように旅行をプレゼント。
実家へのお礼の手紙の書き方
お金や品物だけでなく、感謝の気持ちを伝える手紙を添えると喜ばれます。可能であれば、手紙はご主人に書いてもらうのがよいでしょう。
書き方のポイントは、里帰り出産を受け入れてくれたことへのお礼の気持ちを入れること。短くても構わないので、素直に表現することが重要です。
お礼の手紙を渡すタイミングについては、次項で紹介します。
里帰り出産の実家へのお礼はどう渡す?
具体的なお礼の渡し方について説明します。
実家へのお礼を渡すタイミング
ベストなタイミングは、実家に帰宅した初日。可能であれば、夫婦一緒に挨拶もかねて行き、お礼を渡すのがおすすめです。
里帰り出産が終わったあとにも、ちょっとしたものでもいいのでお礼をしておくといいでしょう。お世話になったお礼の気持ちの言葉を手紙にして、赤ちゃんの写真を添えて送ると喜んでもらえますよ。
実家へのお礼は誰が渡すべきか
二人一緒に帰省するのであれば、ご主人から渡してもらうのがよいでしょう。
「ご迷惑をおかけしますが、お世話になります」と一言添えることが、なにより大切です。
実家へのお礼を渡す時のマナー
現金を渡すときは、新札を用意するのがマナーです。また現金や商品券であれば、「お礼」と表書きしたのし袋に入れて渡しましょう。
もちろん、無地の封筒に感謝の一言を書いて渡しても、マナー違反にはなりません。
里帰り出産 大切なことは感謝の気持ち
里帰り出産の際、実家にすべきお礼について詳しく説明しました。 なによりも大切なことは、感謝の気持ちです。 実家の両親には、金銭面以外でも見えないところで負担をかけているもの。 心からの「ありがとう」の一言が大切だということを肝に銘じましょう。