子育てママのお悩み解決メディア
妊婦健診は必ず受診しよう!中期以降の検査内容や適切な服装も紹介

妊婦健診は必ず受診しよう!中期以降の検査内容や適切な服装も紹介

妊婦健診は「母子ともに健康か」「赤ちゃんが順調に育っているか」といった経過を確認するうえで非常に大切です。特に健診頻度も少しずつ増えてくる妊娠中期には、それに合わせた準備を進めなければなりません。

そこで今回は、妊娠中期におこなう検査内容や健診時の適切な服装などについて紹介します。

妊娠中期とは?

妊娠中期とは、妊娠5~7か月の時期のことです。妊娠初期に比べて母親のお腹が大きくなり、親の実感をより強く感じられる時期といえます。

この頃にはつわりが落ち着き、体調も安定してくる方が多いでしょう。また赤ちゃんは、へその緒を通して栄養を吸収し、身体が成長する時期です。

足でお腹を蹴るといった活発な動きも出始め、胎動を感じやすくなります。このように、妊娠中期は母子ともに成長する段階といえるでしょう。

妊娠中期の妊婦健診で検査する内容

妊娠中期の妊婦健診でおこなう検査は、主に「中期スクリーニング検査」「中期血液検査」「経腹エコー検査」の3つがあります。ここからは、以下の検査内容について詳しくみていきましょう。

1.中期スクリーニング検査

中期スクリーニング検査とは超音波検査によって、赤ちゃんの成長をより詳しく確認する検査です。赤ちゃんの骨格や臓器など、通常の超音波検査に比べて細かい部分も検査でき、赤ちゃんの成長に異変がないかを確認します。この検査で何らかの異変が見られた場合、赤ちゃんに必要な処置がとられます。

2.中期血液検査

中期血液検査とは、血液検査により母親の健康状態を確認する検査です。中でも貧血の状態と血糖の確認をおこなうのが中期血液検査の特徴です。

妊娠中期になると妊娠初期よりも赤ちゃんに多くの血液を送るため、貧血状態に陥りやすくなります。母親の貧血は、出産時に出血が多くなるなどのリスクを高めます。赤ちゃんの発育にも影響が出るため、血液検査で貧血と診断された場合には、医師の指示に沿った対応が必要です。

また血糖は、体重の増加に伴う妊娠糖尿病を発症していないかを確認するために検査します。血液検査で血糖が高く出た際は、糖尿病スクリーニング検査を実施する場合もあるでしょう。

3.経腹エコー検査

経腹エコー検査とはお腹にプローブ(接触子)と呼ばれる端末を当て、超音波によって赤ちゃんの状態を確認するものです。赤ちゃんの大きさや身体の成長をエコー画像で見ることができます。

それに加え、妊娠中期は子宮頸管の長さを確認します。出産が近くなると子宮頸管は短くなるものですが、妊娠中期の段階で子宮頸管が短くなると早産の可能性もあり、事前にその兆候があるかどうかもチェックするのです。

妊娠中期の妊婦健診に適した服装とは?

妊娠中期の健診に行く際は、セパレートタイプなどの検査を受けやすい服装を選ぶのがおすすめです。そこで検査時に適した服装と靴について紹介します。

中期以降はセパレートタイプがおすすめ

妊娠中期以降の健診では、お腹を出しやすい服装がよいでしょう。妊娠中期になるとエコー検査が経腹になるため、セパレートタイプがおすすめです。

また、ゆったりとしたゴム製ウエストのズボンやマタニティレギンスなど、リラックスした服装にすることでストレスなく検査を受けられます。

靴には注意が必要

妊婦健診の際は靴選びに注意しましょう。特にブーツのような脱ぎ履きに時間のかかるような靴は避けたほうが無難です。経腹エコー検査では検査台に横になる必要があるため、スニーカーなどの履き慣れた靴を選ぶことをおすすめします。

妊婦健診の全体像を把握しよう

妊娠中期におこなう妊婦健診は、母子が安定して成長できるように健康状態を確認する大切な健診です。検査の内容や流れなどを理解することで、安心して健診にのぞめます。妊婦健診の全体像を把握して、今後のマタニティライフを充実させましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →