子育てママのお悩み解決メディア
安産の平均時間とは?出産にかかる時間や難産の原因と対策方法も

安産の平均時間とは?出産にかかる時間や難産の原因と対策方法も

「赤ちゃんがするっと出てきてくれたから安産だった!」といった話を聞いたことはありませんか?順調なお産を安産と言いますが、安産と言われるお産は、どのくらいの時間で産まれたことを言うのか気になりますよね。

そこで今回は、安産の平均時間や難産につながるかもしれない原因についてお話します。

安産の平均時間はどのくらい?

一般的に安産と呼ばれるお産の平均時間は、どのくらいなのでしょうか。また、安産の反対に当たる難産の時間についても見てみましょう。

安産の定義はないが平均分娩時間はある

順調なお産を安産と言いますが、お産が順調であったかどうかは、時間だけで判断することはできません。そのため、安産は医学的な明確な定義はないのです。

しかし、お産の平均分娩時間はあります。初産婦の場合は12~15時間程度、経産婦の場合は6~7時間と言われています。この時間から大きく外れず、かつ母子共に負担が少ないお産が安産と言えるでしょう。

平均分娩時間を大きく超えると難産に

難産も安産と同じく、明確な定義はありませんが、平均分娩時間を大きく超えた場合は難産と言われています。初産婦ならば30時間以上、経産婦で15時間以上かかると難産と判断されることもあります。

難産になってしまう原因とは?

妊婦さんならば、誰しも難産ではなく安産であって欲しいと願うもの。難産になってしまう原因は様々なものが挙げられますが、中には事前に対策することで、難産になるリスクを下げることができる原因もあります。

難産の主な原因と対策方法を見てみましょう。

微弱陣痛

微弱陣痛は、陣痛が弱いため、子宮口が全開になるまで時間がかかります。母親が体力を消耗してしまうだけではなく、赤ちゃんに酸素が十分に行き渡らず心拍数が落ちてしまう危険もあるのです。

微弱陣痛の原因は、子宮筋腫や子宮の奇形、多胎妊娠や羊水過多で子宮筋が伸びている、産道の伸びが良くない、体力の低下、肥満などが挙げられます。

多胎妊娠や子宮の奇形などは本人の意思でコントロールできませんが、事前に体力をつけることや体重を調節することを心掛けてみましょう。

太りすぎ・痩せすぎ

体型が標準より大きく外れていることも、難産の原因になることがあります。太りすぎの場合、先に紹介したような微弱陣痛の原因になります。

逆に痩せすぎている場合は、出産に耐えるための体力がなく、多量出血や貧血になる危険があります。そのため、お産では太りすぎでも痩せすぎでもない標準体型であることが望ましいといえるでしょう。

安産になるように健康な生活を心がけて

安産には明確な定義はありません。しかし、誰しもがお産は難産ではなく、安産を望むもの。難産を避けるためには、リスクをできるかぎり減らすことが大切です。

難産の原因には様々なものがあり、中にはコントロールできないものもあります。しかし、肥満や体力不足などは、食事の調整や軽い運動などで難産のリスクを下げることができるのです。

安産になるように、妊娠中はもちろん、普段からバランスの良い食事や適度な運動を心がけて、安産体質を作りましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →