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安産と難産の基準は?安産にするための運動や食事のポイントを解説

安産と難産の基準は?安産にするための運動や食事のポイントを解説

お産を程度に合わせて「安産」もしくは「難産」と言いますが、どのような基準で安産か難産か決まるのでしょうか。今回は安産と難産の基準と、安産のための対策方法をご紹介します。

安産と難産の基準とは

安産や難産は、お産の程度を表す際によく使われる言葉です。しかし、実は安産と難産には医学的な基準はありません。

出産は非常に複雑で、出産前やお産の途中の経過は一人ひとり違うもの。そのため、単純に「安産」「難産」と分けることはできないのです。

ただし、分娩第一期から24時間以上、あるいは分娩第二期から2時間以上かかり、通常のお産より時間が大幅にかかった場合は、難産と考えられます。

安産と判断できるのは、出産が順調だっただけではなく、母子共に負担が少なかった場合です。

安産のための4つの対策

安産と難産の判断基準は明確にはありません。しかし、安産は誰もが願うもの。安産のためにできる4つの対策をご紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。

適度な運動をして体力をつける

適度な運動は、出産のための体力作りに欠かせません。また、軽い運動をすることで、代謝が良くなりお腹の赤ちゃんに栄養が届きやすくなりますよ。

運動にも様々なものがありますが、妊娠中は激しい運動は避けて、散歩や水中ウォーキングなど身体に負担のかかりにくい軽いものにしましょう。

また、運動をする際は、例え軽い運動でも必ず医師の確認を取ってからにしてくださいね。

ストレッチをして股関節を柔らかくする

分娩の際は大きく足を開きます。そのため、股関節が固いと足を開けず、赤ちゃんが出るのが困難に。妊娠中にストレッチで股関節を柔らかくしておきましょう。

股関節のストレッチ

  • 1.床に座り、足の裏同士を合わせる。手は足先に沿える
  • 2.息を吐きながら膝を床に近づける
  • 3.息を吸いながら膝を戻す
  • 4.2~3を4、5回繰り返す


ストレッチでも無理は禁物です。膝を下げている時に痛みを感じた場合は、気持ち良く感じるところまでに留めましょう。

体を冷やさないようにする

冷えは血流を悪くして、お腹の赤ちゃんへ栄養や酸素が届きにくくなる原因になります。また、出産の際も陣痛が弱くなり、出産が長引いてしまうことも。

普段から腹巻きを巻いたり、靴下をはいたりしてお腹や身体の末端も冷えないように注意しましょう。また、身体を冷やすような食べ物もなるべく避けるべきです。

バランスの良い食事を心がける

食事は母親だけではなく、お腹の赤ちゃんの栄養の供給源になります。母子共に健康な身体を作るためには、バランスの良い食事が大切です。

エネルギーの元となる「主食」や、不足しがちな「ビタミン・ミネラル」、身体を作る「タンパク質」など、様々な栄養素をバランスの良く摂るようにしましょう。

安産と難産の基準はないが安産のための準備をしよう

安産と難産の明確な基準はありません。そのため、分娩の時間や主観だけで安産、難産を決めることはできないのです。

とはいえ、できる限り安産にしたいもの。難産を避けて安産にするために、今回ご紹介した対策を参考に、安産に向けて母子共に健康な身体を作っていきましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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