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難産は産後うつになりやすいって本当?産褥期の過ごし方を考えよう

難産は産後うつになりやすいって本当?産褥期の過ごし方を考えよう

妊娠中の方は、産まれてくる赤ちゃんへの期待とともに、さまざまな不安も抱えながら日々を過ごしているでしょう。その心配事のひとつとして「難産の可能性」などを考えている方も多いのではないでしょうか?今回は、難産であった場合の「産後の過ごし方」について解説します。

難産の場合、産後にしなければならないことは?

難産となる可能性は誰にでもあります。そこで万が一難産であった場合、産後どのように対応すればよいのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、難産を乗り越えたお母さんが、産後どのように過ごせば良いのか解説します。

基本は通常の産後と同じ

難産であっても、基本的には産後の過ごし方に変わりはありません。お母さんがまず優先しておこなうべきことは、身体を休めることです。 特に、30時間以上のお産を経験したお母さんは、身体的にも精神的にも疲れ果てているはず。まずはゆっくり身体を休めておきましょう。

ストレスには注意して!

難産を乗り越えたお母さんが、特に注意しなければならないのは「ストレス」です。産後2週間は、最低限の赤ちゃんのお世話以外のことは、周囲の人間に頼ってしまうことをおすすめします。
まだまだ肉体的にも精神的にも万全ではないため、ストレスによる負担は通常よりも重いものとなります。またお母さんのストレスは、母乳などにも影響してしまいます。パートナーなどの力を借りて、極力ストレスを感じないよう努めてください。

難産により心配される2つのリスク

お産を終えたからといってすぐに安心できるというわけではありません。30時間以上に及ぶお産は肉体面はもちろんのこと、精神面にも大きな負担をかけています。また赤ちゃんへの影響も考えなければなりません。ここでは、難産によって高まってしまうリスクについて解説します。

1.産後うつ

「産後うつ」は基本的に、誰でもなる可能性があります。しかし難産であった場合は、このリスクが高まるとされているのをご存知でしょうか。 前述しように、難産によってお母さんにかかる負担は、かなり大きなものです。そのため、難産によって感じたストレスから、産後うつに陥ってしまう方もいるのだそう。
積極的に気分転換できる方法を探し、少しでも出産や育児によるストレスを軽減するようにしてください。

2.胎児ジストレス

難産による影響は、胎児にも及びます。その結果「胎児ジストレス」のリスクを高めることもあります。胎児ジストレスとは、酸素不足が原因となって引き起こる胎児の合併症のひとつです。分娩に時間がかかりすぎたり、予定日を大幅に過ぎている場合は注意が必要です。

難産の場合は、ストレスに注意して生活しよう!

一般的な出産であっても、お母さんの身体には大きな負担がかかっています。難産ともなればなおさらです。難産を耐え抜いたお母さんは、産後もストレスへ耐性も弱くなっていると考えられます。お母さん本人はもちろん周囲の方も、そのことを踏まえて、支えてあげる必要があるでしょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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