子育てママのお悩み解決メディア
双子妊娠はいつわかるの?判明の時期は妊娠のタイプによって変わる!

双子妊娠はいつわかるの?判明の時期は妊娠のタイプによって変わる!

赤ちゃんを授かることは、とても嬉しいことですよね。それが双子だとわかったら、嬉しさも倍増するのではないでしょうか。今回は双子の妊娠のタイプや判明時期について解説します。

双子の妊娠には5つのタイプがある

双子の妊娠には、卵子の数で決まる2タイプと膜性によって分かれる3タイプがあります。それぞれ詳しく解説します。

卵子の数が違う一卵性と二卵性の2タイプ

通常の1人の赤ちゃんを妊娠する場合は、卵子が1つ排卵され、受精し1つの受精卵となり赤ちゃんが育ちます。

一卵性の双子は、受精卵が早い段階で2つに分裂し育った双子です。もともと1つだった受精卵が2つに分裂するため、ほぼ同じ遺伝子を持ち、性別や血液型も同じになります。容姿もそっくりな場合がほとんどです。

二卵性の双子は、卵子が何らかの理由で2つ排卵され、2つの卵子がそれぞれ別の精子と受精し育った双子です。それぞれ別の受精卵が2つ同時に育つため、遺伝子情報の違う別人となります。性別や血液型は異なる場合があり、同時に生まれた兄弟のようなものです。

絨毛膜と羊膜の膜性が違う3つのタイプ

絨毛膜と羊膜という膜性の数で、さらに細かい3つのタイプに分類されます。絨毛膜とは赤ちゃんを覆う最も外側の膜です。羊膜とは赤ちゃんを直接包む膜で羊水で満たされています。

一絨毛膜一羊膜双胎

一卵性で絨毛膜も羊膜も1つの状態で育つ状態です。1つの部屋(胎盤)に何の隔たりもない状態で2人一緒に育ちます。へその緒が絡んでしまうなどのたリスクがあります。

一絨毛膜二羊膜双胎

一卵性で1つの絨毛膜と2つの羊膜で育ちます。1つの部屋(胎盤)の中に羊膜で区切られた部屋が2つある状態です。赤ちゃんはそれぞれ別の羊膜に包まれています。

二絨毛膜二羊膜双胎

二卵性で絨毛膜も羊膜も2つある状態で育ちます。赤ちゃんはそれぞれ別の絨毛膜と羊膜で包まれて育ちます。

双子の妊娠が判明する時期は?

妊娠検査薬では、だいたい妊娠第4週目頃に反応が出ます。妊娠すると分泌されるホルモンに反応しているので、妊娠検査薬では双子かどうかは判明できないのです。

双子の妊娠は一卵性か二卵性かによって判明時期が異なります。二卵性の場合は胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が2つあるため超音波検査で判断することができるのです。個人差はありますが、だいたい妊娠第5~6週あたりで胎嚢を確認することができます。

一卵性の場合は、胎嚢が1つのため判明するのが少し遅くなるのです。個人差はありますが、妊娠第7週以降に超音波検査で胎芽(赤ちゃんが胎児になる前の段階)が確認できるようになります。1つの胎嚢に胎芽が2つ確認できれば一卵性の双子の妊娠と判明するのです。

双子の妊娠は妊娠のタイプによって判明時期が違う

双子の妊娠は一卵性か二卵性かによって判明時期が異なります。また、膜性のタイプによってリスクの大きさも異なります。幸せも2倍ですが、産後の慌ただしさも2倍と思うことがあるかもしれません。早めの準備をしてかわいい赤ちゃんを迎えましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →