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逆子は子供と母体のリスクがある?障害を持つ可能性が高いのは本当?

逆子は子供と母体のリスクがある?障害を持つ可能性が高いのは本当?

妊婦健診で「逆子になっていますね」と言われると、帝王切開になる?障害を持っている?などさまざまな不安が頭をよぎる方も多いかもしれません。この記事では、逆子が及ぼす出産へのリスクや、逆子と障害の関係についてお伝えしていきます。逆子で不安を抱えている妊婦さんは、参考にしてくださいね。

逆子とはどんな状態?

まずは、逆子とはどのような状態かをお伝えします。

子宮口に胎児の頭が無い

分娩が近づくと、胎児は頭を下にして子宮口にある状態が正常です。逆子は妊娠30~32週頃の妊婦検診時に正式に判断されることが多いですが、胎児は、ママのお腹のなかをクルクルと旋回しているため、自然に逆子が治ることもあります。

逆子になる原因は不明

逆子の多くは原因が不明とされていますが、一部の逆子は母体側、もしくは胎児側の異常が原因とされています。母体側の原因には、子宮の形態異常や、胎盤異常などがあり、胎児側には、双子以上の多胎妊娠や羊水過多など原因となることがあります。

逆子によるリスクとは?

逆子になることで、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?ここでは、逆子のリスクをお伝えします。

破水しやすく、早産のリスクが高い

逆子の場合、早い段階で破水をしてしまう可能性が高くなるため、早産になってしまうリスクがあります。ほかにも、破水をしたときに、胎児よりも先にへその緒が出てしまう臍帯脱出の可能性も高まります。

逆子での経膣分娩はリスクが高い

臍帯脱出や、赤ちゃんの頭が骨盤に引っかかってしまい、出産が難しくなる恐れもあるため、逆子の状態で経膣分娩をおこなうのはリスクが高いといえるでしょう。そのため、医療機関によっては、逆子が治らない場合は帝王切開をすすめられることもあります。

逆子の子は障害を持つ可能性が高い?

形態異常などの何らかの障害を持つ子どもが、逆子になるという情報もありますが、逆子だと障害の可能性が高いのでしょうか?ここでは、逆子と障害の関係についてお伝えします。

逆子と障害は関係ない

逆子だからといって、障害を持っている可能性が高くなるというわけではありません。心配な場合は、新型出生前診断など、出産前に胎児の健康状態を知る方法もあります。

逆子は自然に治ることが多い

逆子のまま分娩を迎えてしまうと、さまざまなリスクが考えられますが、ある調べでは、分娩時に逆子である確率は3%~5%程度といわれており、自然と逆子が治っているケースも多いです。不安を感じるママも多いかもしれませんが、逆子の原因はほとんどが不明といわれています。あまり考えすぎずに、妊娠中を明るい気持ちで過ごせるよう、適度な運動や規則正しい生活を心がけましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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