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巨大児になる原因はある?出産のリスクや治療方法を確認しよう

巨大児になる原因はある?出産のリスクや治療方法を確認しよう

お腹の中の赤ちゃんが巨大児になると、出産時のリスクが増えるため不安に感じるママも多いかもしれませんね。実は赤ちゃんが巨大児になるには原因があるのです。そこで今回は、巨大児になる原因や出産リスク、治療方法をご紹介します。

巨大児とは

巨大時とは、出生体重が4,000g以上で産まれてくる赤ちゃんを指します。巨大児の場合、母体は弛緩出血や産道損傷など合併症を発症するリスクがあります。また、赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

巨大児になる主な原因

赤ちゃんが巨大児になる原因のひとつに、妊娠糖尿病があります。妊娠糖尿病とは妊娠中に血糖値のコントロールができなくなる病気です。

妊娠糖尿病以外にも、妊娠42週以降も胎児がお腹にいる状態の過期妊娠や、過去に巨大児を産んだ経験があること、両親の体格が大きいなども巨大児に繋がることがあります。巨大児になると合併症を生じる可能性が高いため、十分に注意しなければいけません。

巨大児の出産リスク

巨大児は、出産時にさまざまなリスクがあります。赤ちゃんの体重は、重ければ重いほどリスクも高くなるといわれているのです。そこでママと赤ちゃんに影響する出産リスクを確認していきましょう。

ママの場合

巨大児の分娩時に、赤ちゃんが大き過ぎて腟内や会陰が裂けて大量の出血することがあります。出産後には出血が延々と続く「弛緩出血」や産道に傷ができる「産道損傷」のリスクがあり、産婦人科でのケアが必要になることがあります。

赤ちゃんの場合

巨大児の場合、赤ちゃんが産道を通過するのに時間がかかります。赤ちゃんが出ないと肩甲難産により、胎児機能不全を起こす可能性があるのです。一方で赤ちゃんを無理やり引っ張り出そうとすると、腕神経叢麻痺や鎖骨骨折のリスクが想定されます。

産後の赤ちゃんには新生児仮死や低血糖などのリスクが高まるので、少しでも気になることがあれば産婦人科でしっかりケアを行うことが大切です。

巨大児への治療方法

巨大児の予防策としては、高血糖にならないために食事の管理を徹底することです。また体重が増え過ぎないように、健康的な食生活を維持しましょう。もし妊娠中に巨大児の可能性が疑われたときは、担当の医師としっかり話し合うことが大切です。

赤ちゃんが巨大児の場合は、母子ともにさまざまなリスクが考えられます。陣痛を待つか、分娩を誘発するかなど、どのように出産を行うか決めましょう。出産前にしっかり準備しておくことで、ママは安心して出産に挑めるはずです。

妊娠中は正しい生活習慣を心がけよう!

赤ちゃんが巨大児の場合、母子ともにさまざまなリスクが生じます。ママが妊娠糖尿病を発症すると胎児が巨大児になる可能性があるので、血糖値を上げない生活習慣を送ることが大切です。

妊娠糖尿病が自覚症状がないまま進行することも多いので、日々の生活は十分に注意しましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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