夫にお願いしたいこと!入院中の準備やお世話、産後の手続きとは?
出産で入院中はママは動けないため、パパにあれこれお願いしなければいけません。ママの入院中のお世話から赤ちゃんを迎える準備、家のことや産後の手続きなどすることは盛りだくさん。今回は、入院してから慌てないように、どんな準備がいるかご紹介します。
入院中にパパにお願いしたいこと
入院中はママは自由に動けないうえに、赤ちゃんのお世話につきっきりです。そこで、パパにママが入院中にお願いしたいこととは、どんなことがあげられるでしょうか。
ママのお世話編
妊娠中は、体調が日によって変わることもあり、また急に陣痛などで出産が始まる場合があります。入院などの手続きは、パパに代わりにお願いしたいものです。
また、入院中の洗濯物を持って帰ることや必要なものを持ってきてもらうなどの身の回りのお世話もお願いしたいもの。事前にどのようなものが必要か、メモに書いておくと便利です。
赤ちゃんの準備編
退院後は、赤ちゃんとの生活がスタートします。そのため、赤ちゃんを迎える準備をパパに少しずつでも始めてもらいましょう。
- ベビーベッドや赤ちゃんが寝るスペースの掃除
赤ちゃんが寝るスペースの安全をしっかりと確認してもらいます。危ないものはないかなど、掃除も念入りにお願いしましょう。
- ベビー布団の準備とセッティング
ベビー布団は退院が近くなったら、再度天日干ししておきましょう。また、すぐに赤ちゃんが寝られるように、室などのセッティングも済ませておくと安心です。
- チャイルドシートを車へ装着する
チャイルドシートは、赤ちゃんが退院する際に必ず必要なものです。当日に慌てないためにも、早めに装着しておくといいでしょう。
家のこと編
家の細々したことも、パパにお願いしておきましょう。例えば以下のことがあげられます。
- ゴミの分別やゴミ出し
- 植物の水やり
- 公共料金や家賃などの支払い
- ペットがいる場合はそのお世話
どこに何があるかなど、できれば入院前に一緒に確認しておくといいでしょう。
出産後にパパがすること
赤ちゃんの出産後は手続きなどがたくさんあり、また期限もあるので、パパにお願いしておきたいものです。どんな手続きがあるのか、見ていきましょう。
病院に関する手続き
ママが出産後は病院へ入院費の支払いがありますが、出産状況や日数、赤ちゃんの状態、個室の利用など、個人によって金額は変わってきます。
また、支払方法や支払期限なども病院によって違いますので、事前に聞いておくといいでしょう。
出産育児一時金(1人につき42万円)を直接支払制度を使って支払う場合は、病院の窓口に申請します。その方法以外の場合は、社会保険協会か、自治体の窓口に申請しましょう。
自治体への手続き
赤ちゃんが生まれたら、自治体への手続きも必要です。
- 出生届(14日以内)
入院中に病院の記入欄には記載してもらい、出生後14日以内に役所の窓口に提出します。その際、提出に必要なものが提出先の市町村で異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- 児童手当の申請(15日以内)
児童手当とは、子どもを育てている世帯に支給される手当です。中学校を卒業するまでもらえ、子どもの数によって金額が変わります。こちらも必要書類が異なる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
- 乳幼児医療費助成の申請
乳幼児医療費助成とは、病院にかかった際に子どもの医療費を助成してもらう制度です。自治体によって年齢や助成金が異なります。1ヵ月健診の際に必要となりますので、早めに申請しましょう。
勤務先への手続き
赤ちゃんが生まれたら、健康保険証の申請を勤務先にしましょう。パパの扶養に赤ちゃんが入る場合は、パパの勤務先に申請します。こちらも、1ヵ月健診の際に必要となりますので、早めに申請しましょう。
リストにしてもれなくお願いしよう
出産の入院中や産後は、ママは思うようには動けません。パパに代わりにお願いしておきたいものですが、あとからもれがないようにしたいものです。そこでお願いしたいことを分けてリストにしておくと、スムーズにパパも動けるでしょう。