【産後太り解消!】ローフードでスリム&美ボディ~「美腸」善玉菌が存在する腸内環境を作ろう~
ローフード&ロースイーツを普段の生活に摂り入れるメリットはたくさんあります。
その中でも最近、にわかに騒がれている「美腸」のこと。ローフードである発酵食品にも触れて、なぜ美腸を目指すのか、そのあたりをひも解いていきたいと思います。
美腸とは?
腸は食べ物を消化・吸収して、いらないものを便として体外に排出するのが主な仕事。その仕事をきっちりとこなす腸=多くの善玉菌が存在する腸内環境の整った腸が『美腸』です。便秘をせず、美腸でいることができれば、必要な栄養素を必要な場所へしっかり届けることができます。代謝も上がって脂肪が燃焼、体は軽くなり、疲れにくくなる上、肌トラブルも予防。冷えやむくみも解消され、免疫力もアップするというわけ。
美腸を手に入れるのに大切なのは、毎日の食事です。〜順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生より〜
美腸に必要なもの
美味しいものを食べて、なおかつキレイになれたら嬉しいですよね。「食べて綺麗になる」これが私のモットーでもあります。食べずに痩せるのは辛いし、ストイックすぎるのでお勧めはできません。
美腸に必要なものなんだと思いますか?
答えは、
①食物繊維
②発酵食品
食物繊維が豊富なスイーツといえば、ロースイーツですね!
ダイレクトに腸内細菌のエサとなり善玉菌が喜びます。
また、手作り甘酒や手作り塩麹は、発酵食品です。
発酵食品はローフードですね。
食物繊維
まず食物繊維ですが、1日にどのくらい取ればいいのでしょう? 答えは、1日に約18gと言われています。レタスなら約8個分に相当。食物繊維には不溶性、水溶性があり、不溶性は水分や老廃物を吸着してふくらみ、便のかさを増し、腸のぜん動運動を促します。水溶性は、便の水分を増して柔らかくする働きがあります。主に、水溶性を多く含む野菜や海藻と、不溶性を多く含む大豆・穀物類などで、両方をバランスよく取り入れることが大切です。
100g辺り食物繊維を多く含んでいる食品を挙げると、、、
1位 大豆水煮
2位 ごぼう
3位 アボカド
4位 もち麦
5位 ブロッコリー
腸内細菌の餌にダイレクトになる食物繊維。おいしく調理して、いただきましょうね。1日の栄養所要量を満たすためにも食物繊維が豊富なロースイーツを毎日の生活に取り入れてみてください。ロースイーツであれば、食物繊維に加え、ナッツの良質な身体によい油までとれます。ダイエット中の方、美容を気遣う方、便秘の方は必見です。
発酵食品
発酵食品のメリットは、腸内の善玉菌を増やして善玉菌優勢にすることで、腸の機能がアップして、美腸につながること。乳酸菌を含むヨーグルトやキムチ、味噌などの発酵食品をしっかりとりましょう。しかし、乳酸菌はあまり生命力が強くないのがたまに傷。毎日こまめにとることをオススメします。
しかも、動物由来の乳酸菌よりも植物由来の乳酸菌の方が腸まで届きます。動物由来のものは、腸まで届くことをうたってなければ、残念ながら届かないも同然。腸まで届くものを選びましょう。手作り甘酒は豊富な乳酸菌を含みます。ご自宅で手作り甘酒にチャレンジしてみて下さい。温度管理できるものがあればいとも簡単に作れます。
主な発酵食品は、以下の通りです。
・甘酒
・みそ
・しょうゆ
・漬け物
・ヨーグルト
・チーズ
・納豆
他にもありますが、結構身近なものばかりですよね。それもそのはず、日本は麹文化、発酵文化だからです。
麹は日本の「国菌」に指定されています。そのくらい、古くから馴染みのあるものなのです。
なぜ、美腸を目指すのか?
腸が綺麗な状態でいるということは、必要な栄養素をしっかり吸収できるということです。しっかりと栄養素を吸収できれば身体は必要な栄養素を必要な場所へしっかり届けることができます。そうすれば、代謝も上がって脂肪が燃焼、体は軽くなり、疲れにくくなる上、肌トラブルも予防できます。冷えやむくみも解消され、免疫力もアップするというわけ。
現代に多い、アトピーやアレルギー、花粉症や免疫の獲得など、腸が元気であればこそ防げているという事。
しっかり排泄できて、しっかり吸収できる健康な腸を目指しましょう。とにかく排泄、デトックスです。
それには、善玉菌を活性化させてくれる食物繊維と、発酵食品を積極的に摂りましょう。善玉菌優位な腸内環境にしておくことで、痩せやすい身体づくりに一役かってくれるのですから。