妊娠線って消えるの?オイルとクリームの併用で予防しよう
安定期を過ぎると、お腹はどんどん大きくなり体重も増加していきます。その急激な変化のためにできるのが妊娠線です。妊娠線予防のためには、オイルやクリームでマッサージをするのが効果的。
ここでは、保湿アイテムであるオイルとクリームについて、その使い方やマッサージの方法を紹介します。
そもそも妊娠線ってなぜできるの?
安定期にはいると、赤ちゃんはぐんぐん成長しますが、それに合わせてママの体重も増加しお腹も膨らんでいきます。その急激な変化に肌表面は対応できますが、その下の真皮や皮下組織がついていけず断裂し、肌表面に裂けたような線ができるのが妊娠線です。
1度できると完全に消すことは難しいため、なにより予防することが大切。しかしできてしまった妊娠線も、きちんとケアすることで薄くすることはできるので、正しいケアを行うことが重要になってきます。
妊娠線予防のために気をつける3つのこと
妊娠線予防のために、次の3つのことを心がけましょう。
- オイルやクリームで保湿する
- マッサージをして血流を良くする
- 新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを促す
バランスの取れた食事、適度な運動、質の良い睡眠を取り、新陳代謝を高めるように心がけましょう。
妊娠線予防にはオイルだけで十分なの?
妊娠線予防には、オイルやクリームを使ったケアが効果的です。ここでは保湿アイテムについて紹介しましょう。
オイルとクリームの併用がおすすめ
妊娠線予防のための保湿アイテムはオイルとクリームが主流ですが、1つだけより併用使いがおすすめです。一般的に、オイルのほうが保湿力は高いですが、浸透力はクリームのほうが優れているといわれています。併用することで、それぞれの良い点を取り入れられ予防効果が高まるでしょう。
併用は塗る順番が大切です
塗るときは、まずクリームで有効成分を肌の内部まで届けて潤いを補給し、その後オイルで蓋をしてあげれば保湿の効果が高まります。併用使いのときは、最初にクリームそしてオイルという順番を守ってくださいね。
効果的なオイルとクリームを選ぼう
妊娠線予防のためのオイルとクリームは普段使っているもので構いません。しかし専用の商品のほうが、妊娠線予防のための有効成分を多く配合しており、さらに化学成分を控えた優しい処方となっています。
妊娠中は、肌質が変わり普段使っているものが合わなくなったり匂いにも敏感になりやすいので、専用の商品を使うのも良いでしょう。
妊娠線を予防するマッサージの方法とは
妊娠線を予防するマッサージの方法は、次のとおりです。
- クリームまたはオイルを手にとり、おへそを中心にくるくるとマッサージします。
- 両足の付け根部分を上下になじませます。
- 下腹部から脇腹のほうへくるくるとマッサージします。
- 最後に下腹部から大きくお腹周りをマッサージします。
安定期にはいるとお腹はどんどん膨らんでいきますので、朝晩の2回、マッサージをするように心がけてください。産後は赤ちゃんのお世話で忙しくマッサージの時間は取りづらくなりますが、無理のない範囲で行うことをおすすめします。
毎日のこまめなケアで妊娠線を防ごう
お腹が大きくなると赤ちゃんの成長が感じられて嬉しいものですが、体重の増加や妊娠線は女性として気になりますよね。妊娠線の予防には、オイルやクリームなどの保湿アイテムでのマッサージが効果的です。
時間のあるときは朝晩の2回を目安に、赤ちゃんに話しかけるように優しくマッサージを行いましょう。