妊娠が怖い…なぜそう感じるの?そのいくつかの理由と対処法を紹介
妊娠が怖い…と感じる理由にはいくつかあります。子どもは欲しいものの、出産への不安から「妊娠が怖い」と感じる人は少なくありません。また高校生や大学生であれば、妊娠が怖いと思うのは当然といえるでしょう。
ここでは、妊娠が怖いと感じる理由やその対処法を紹介します。妊娠への恐怖を乗り越えるための参考にしてくださいね。
妊娠を怖いと感じる理由とは
妊娠を怖いと感じるのは、次のような理由が考えられます。
出産の痛みを想像してまた思い出して怖い
出産経験がなければ、出産の痛みを想像して怖くなります。周りの人たちから聞く出産の痛みは、想像を超えるもの。子どもが欲しいけれど、その痛みに耐えられるか不安を覚える人は、妊娠すること自体を躊躇します。
一方、経産婦の場合はより複雑です。その痛みを経験し乗り越えたとはいえ、時間が経つと、妊娠への恐怖感は増します。妊娠したらまたあの痛みに耐えなければ…と怖くなるのです。
子どもを生み育てていけるのか不安
妊娠、出産、育児はワンセットです。妊娠しても、自分で生み育てていけるのだろうかと不安を覚える人は多いことでしょう。結婚していても年齢が若いと、出産よりも子育てのほうに不安を覚える人は少なくないようです。
新型コロナの感染拡大が心配
新型コロナの流行により、妊活や不妊治療を延期や休止する女性が続出しているという調査結果があります。新型コロナウイルスの特効薬やワクチンがない状況での妊娠は怖いと、多くの女性が感じていることがわかるでしょう。
まだ自分は高校生や大学生
高校生や大学生の場合、望まない妊娠をすると精神的にも肉体的にもダメージは大きいものです。生み育てるにしても中絶するにしても、女性の負担は非常に大きいため、妊娠することが怖いと強く感じます。
妊娠が怖いと感じるときの対処法とは
次に、妊娠が怖いと感じるときの対処法を説明しましょう。
出産や子育てについてきちんと理解する
出産の恐怖から妊娠が怖いと感じる場合は、実母や先輩ママにどのように乗り越えたのかを聞いてみることも良い方法です。
マタニティヨガや呼吸法を学ぶことで、出産への心構えができます。どうしても怖いと感じる場合は、無痛分娩や帝王切開という選択もあるでしょう。怖がらずに出産について積極的に学び対策を取ることで、恐怖感は薄れていきます。
子育てが原因の場合は、気持ちのスタンスを切り替えることで不安解消につながります。子育ては長期戦であり、上手くいかないことの連続。正解はないため悩むことも多いですが、大事なことは、ママ自身が楽しいと感じること。ママが子どもの笑顔を嬉しいと感じるように、子どももママの笑顔が大好きです。
肩の力を抜いて、自分なりの子育てをすればいいと割り切ることで、子育てへの不安はなくなります。
妊娠しないようにしっかりと避妊する
高校生や大学生、また妊娠を望まない場合は、避妊することで妊娠する可能性を下げることができます。避妊の主な方法は次の3つ。
- コンドームを正しく使用する
- 低用量ピルを服用する
- 子宮内避妊具を利用する
100%の避妊方法は存在しませんが、自分の体を守るためにもしっかりと対策をとることが大切です。
妊娠が怖い理由を理解して対処すれば大丈夫
妊娠が怖いと感じているならば、なぜ怖いのかを考えてみましょう。妊娠は女性への影響が大きいため、妊娠を望まない場合は避妊対策をきちんと取ってください。
しかし子どもが欲しいといった場合は、出産や子育てに対してむやみに怖がる必要はありません。積極的に周りから情報を得て対処することで、怖いと感じることは少なくなります。