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二人目でも高齢出産はリスクが高い?ダウン症や流産の可能性は?
2020.09.28 by Hanakoママ Hanakoママ

二人目でも高齢出産はリスクが高い?ダウン症や流産の可能性は?

一人目の子育てが一段落して、悩むのが「二人目問題」。特に一人目を30代で産んだママは、二人目を産むか迷っている方も多いのではないでしょうか。医学的には35歳以上の初産婦を「高年初産婦」と定めています。日本では二人目以上の場合の高齢出産について、年齢は定義されていませんが、経産婦であっても35歳以上であればリスクは同様です。今回は、二人目の高齢出産のリスクと注意すべきことを解説します。

高齢出産のリスクとは

高齢出産にはリスクがあります。代表的な3つのリスクを解説しましょう。

ダウン症になる確率が高い

ダウン症とは、通常2本ずつペアになっている46本の染色体のうち、21番目の染色体が3本あるという先天的な疾患のことをいいます。ある調査では、ママが妊娠適齢期である25歳の場合、ダウン症の子どもが生まれる確率は1,351人に1人でしたが、ママが40歳の場合は、確率は112人に1人と10倍以上高くなったそうです。これは、母体の卵子が加齢によって老化し、受精卵に染色体異常が発生しやすいことが原因とされています。

妊娠による病気を発症する確率が高い

高齢出産のリスクは、胎児だけでなく母体にもあります。高齢出産は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの妊娠による病気を発症しやすい傾向があります。

流産になる確率が高い

一般的に、自然流産は全妊娠の15%ほど起こるといわれています。高齢の場合は、受精卵に染色体異常が起こりやすく、流産の確率が高くなってしまうのです。流産率は35~39歳で約20%、40~44歳で約40%に跳ね上がるという調査結果もあります。

高齢で二人目を考えるときに注意すべきこと

では、高齢で二人目の出産を希望する場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

不妊治療は早めに始める

悩んでいる間に年月は経ってしまい、妊娠できる確率が下がってしまいます。もし不妊の可能性があるなら、治療は早めに始めましょう。

妊娠前から葉酸を摂取する

葉酸は脳や脊柱に異常が起こる「神経管閉鎖障害」を予防する効果があるといわれています。神経管は妊娠6週目までに完成するので、葉酸は妊娠前から摂取するのがおすすめです。

体重管理をしっかりする

高齢出産のママがなりやすい妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病は、肥満の場合さらに発症リスクが高まります。肥満の場合は、妊娠前に標準体重まで戻しておくことでリスクを軽減することができるでしょう。

早めに夫と相談して必要なら治療を始めよう

母子ともにリスクが高くなる高齢出産。二人目を考えるなら、少しでも早く妊活を始めることが大切です。不妊治療が必要であれば、夫と相談して、早めに産婦人科を受診するようにしましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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