ママになることが不安!妊娠・出産・育児の不安を解消する3つの方法
待望の妊娠が分かっても、いざとなると「私なんかがママになれるの?」と不安になることも多いようです。妊娠・出産・育児によって、女性は体だけでなく生活もガラリと変わります。調べれば調べるほど、不安が膨らんでしまうという方もいるのではないでしょうか。今回は、ママになることに対する不安を解消する方法を紹介します。
妊娠・出産における不安
これから出産をするプレママたちは、どのようなことに不安を感じているのでしょうか。
痛みに耐えられるか不安
激しい痛みを伴う陣痛や、赤ちゃんが出てくるときに発生する会陰裂傷の痛みに耐えられるか不安に感じているプレママが多くいるようです。「鼻からスイカを出すような痛み」と昔から表現されているように、3,000グラム近い赤ちゃんが産道を通って出てくるには、激しい痛みがあります。特に初産の場合、痛みが想像できず、不安に感じることも多いでしょう。
無事に出産できるか不安
お腹にいる赤ちゃんの健康状態が不安に感じる人も多いようです。妊娠高血圧症候群などの病気にかからないか、流産してしまわないかなど、無事に出産できるか心配になることも多いでしょう。
育児における不安
子どもが無事に産まれても、産後の体や育児に対する不安を抱えているプレママが多いようです。
産後の「ガルガル期」が不安
産後のママは、ホルモンバランスが不安定になります。赤ちゃんを守ろうとするために気性が荒くなる「ガルガル期」は、今まで仲が良かった夫に対してもイライラしたり情緒不安定になってしまったりします。出産をきっかけに夫と不仲になってしまうのではと不安に感じるプレママもいるようです。
産後に家事、育児を両立できるか不安
自分主体で行動していた生活から、出産をすると赤ちゃん中心の生活に一変します。1日に何度も授乳をしたり、泣いている赤ちゃんを抱っこであやしたり、夜もおむつ替えや夜泣きの対応に追われたりします。「家事をしながら育児も両立できるのだろうか」と不安になるプレママが多いようです。
ママになる不安を乗り越えるコツ3選
初産婦でも経産婦でも、ママになることに不安はつきものです。ここからは、ママになる不安を解消する方法を3つ紹介します。
産後は休養第一!まわりを頼ってしっかり休む
出産直後は、「赤ちゃんのお世話をしなきゃ」と張り切ってしまいがちですが、大切なのはしっかり休養をとることです。家事はできる限りまわりの人に任せ、体の回復を優先するようにしましょう。産後に休まず無理をしてしまうと、心と体のバランスが崩れてしまいます。産後のサポート体制をあらかじめ決めておくことで、不安は和らぐでしょう。
出産で不安なことは医師や助産師に相談を
出産の痛みが不安な場合は、和痛分娩や無痛分娩を選択する方法があります。こちらも行っている病院は限られているため、産院を決めるときに調べてみるとよいでしょう。妊娠経過や出産に不安がある場合は、医師や助産師に相談をすることで、解決する場合もあります。
ポジティブな思考になる行動をしよう
ママになることが不安になると、どんどんネガティブな思考回路になりがち。そんなときには、赤ちゃんの名前を考えたり、ベビー服を選んだり、楽しいことを考えるようにしましょう。ポジティブな思考になると、不安も薄れていきますよ。
焦らずに少しずつママになれば大丈夫!
ママになることは誰でも不安です。子どもが産まれた瞬間から完璧なママになれるわけではありません。体を休めながら、少しずつママになればよいのです。不安に感じたら、今回ご紹介した解消法を実践してみてくださいね。