子育てママのお悩み解決メディア
産前産後の休暇は何日くらい?休暇中の給料や関連する手当について
2020.10.25 by Hanakoママ Hanakoママ

産前産後の休暇は何日くらい?休暇中の給料や関連する手当について

女性が仕事を続けながら妊娠・出産をすることになったとき、産前産後に休暇を取得できることが法律で定められています。

この記事では、産前産後の休暇についての詳細や、それに関わる給料や手当について紹介します。

産前産後の休暇について知っておきたいこと

ここでは、産前産後休暇の定義や、休暇は何日間取れるのか、また休暇取得中に給料はもらえるのかなどを見ていきます。

産前産後休暇とは

産前産後休暇というのは、働く女性が安心して妊娠・出産の時期を過ごせるように、出産前と出産後に取ることができる休暇のことです。産休(さんきゅう)と言われることが多いですが、正しくは「産前休業」と「産後休業」と呼ばれます。雇用形態にかかわらず、すべての働く女性が対象です。

産前産後の休暇って何日間?

取得できる日数は以下の通りです。

産前休業

出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から、請求すれば取得できます。

産後休業

出産の翌日から8週間は就業できません。ただし、産後6週間経過後に本人が請求し、医師が認めた場合は就業が可能です。

また、自分の産前休業と産後休業の期間を具体的に知りたいときは、自動計算してくれるこちらのサイトを利用しましょう。

<厚生労働省委託 母性健康管理サイト>
妊娠・出産をサポートする 女性にやさしい職場づくりナビ」
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/leave/

出産予定日または出産日を入力するだけで、産前休業期間と産後休業期間を自動的に計算してくれます(出産日が早まったり遅くなったりした場合は、実際の出産日の翌日から始まります)。

産前産後休暇中に給料ってもらえるの?

産前産後休暇中の給料については、労働基準法で決められているわけではありません。そのため、休暇中に給料が支払われるかどうかは企業により異なります。無給とする企業が多いようですが、企業によっては支払うところもあるようなので、就業規則などを事前に調べておくとよいでしょう。

産前産後休暇に関わる手当てについて

妊娠・出産で仕事ができない間に、給料が支払われないとなると困りますね。でも、この時期に給料が支払われない場合に、無給分を補ってくれる制度が存在します。

分娩や入院費用にも手当てが出る

出産育児一時金

健康保険の加入者には、保険で適用されない出産費を補うために一定の金額が支給されます。出産前後の検診費用や出産そのものに関わる費用として、給料の5~7割が支払われるのです。

支払いは申請から1~2ヶ月先となりますので、出産を考えている病院で早めに相談するとよいでしょう。また、子ども一人につき42万円が支払われますが、住んでいる自治体や、働いている企業が健康保険組合に属しているかどうかなどにより、支給額が増える場合もあるようです。その点も調べておきましょう。

社会保険料は免除される

産前産後休業を取る女性を対象として、社会保険料の負担分が免除されます。産前産後休暇中に手続きを行う必要がありますので気をつけましょう。また、社会保険料が免除されても、健康保険の給付は受けられます。そして、免除されている期間の分も、将来受け取る年金額にはきちんと反映されるので心配はいりません。

国が定める産前産後休暇を上手に利用しよう

産前産後休暇は、妊娠・出産後も仕事を続けたい女性のための権利です。体への負担だけでなく、金銭面でもさまざまな負担があるこの時期、与えられた権利をしっかりと活用しながら、赤ちゃんのためにも安心して過ごしていきたいですね。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →