子供が体調不良!仕事を休むときの連絡方法と知っておきたい制度について
まだ小さな子供たちは、驚くほどよく体調を崩します。そんなときは、ママやパパは仕事を休むことを考えなくてはなりませんが、何度も休んでいると報告しづらい気持ちになったり、会社での目や評判が気になったりますよね。この記事では、子供が体調不良のときの職場への連絡の仕方とあまり知られていない休暇制度についてご紹介します。
子供の体調不良。仕事先や会社にはどんな風に連絡する?
ちょっと体調が悪い場合でも、どんな病気や感染症の初期症状なのかわからないことがあります。ですので、子供が体調不良のときには、無理をさせず幼稚園や学校は休ませるのが得策です。
ただ、ママやパパからすると、年に数回ならよくても、兄弟で順番に体調を崩されてしまったり、治りにくい風邪や流行りの感染症などにかかったりされると、月の半分仕事を休んでしまった、なんてことにもなり得ます。
会社に休ませてほしいとお願いするのって、なかなか気が重くなりますよね。そんなときには、どのように連絡するのがいいのでしょうか?
子供の体調不良で仕事を休むときの連絡方法
1. 電話連絡
子供が体調不良で仕事をお休みしたい。そんなときは、メールやLINEではなく、上司に直接電話で話すようにしましょう。内容は、自分が仕事を休む理由と子供の状態、自分の今日の業務内容と、決まっていれば引き継ぐ相手について連絡できるとベストです。
仕事を休む申し訳ない気持ちと、フォローをしてもらう感謝の気持ちも併せて、直接話す方が伝わりやすいので、メールなどではなく、電話の方がよいのです。
2. 連絡は早めに
子供の体調は、日々の中で移り変わりが激しいもの。前の日まで何もなくても、朝に突然発熱なんてこともありますよね。ママやパパが見ていて、最近風邪っぽいなと思う場合は、会社に事前に予告しておくとその後の連絡や引き継ぎがうまくできまよ。
もちろん、突然の場合は、当日できるだけ早く連絡するようにしましょう。
3. 引き継ぎをできるようにしておく
子供の体調がなんだか悪い、明日、明後日で休むことがありそう! そんなときは、事前に引き継ぐ内容をまとめておくとスムーズです。
突然休むことになった場合、あらかじめまとめておくと、引き継ぎを頼むときにラクですし、電話口での説明も簡単になりますよ。
子供を看病するための休暇制度を使ってみよう!
あまり知られていない、子供を持つ人のための看護休暇。小学校就学前の子供を養育する労働者が、子供を看護するために取ることができる休暇制度です。事業主に申し出ることで、1年度につき5日を限度に取得することができます。
有給休暇も限りあるものなので、ぜひ、こういった制度を理解して上手に取り入れたいですね!
子供の体調不良は、お互いさま精神で乗り切ろう!
子供の体調不良で仕事を休むことは、子育て世代ならみんなにあること。自分だけ申し訳ない… と思わず、休むときには迷わず連絡をし、引き継ぎをしたらしっかりと子供の看病に尽くしましょう。お休み明けには感謝の気持ちを述べることで、また普段の日常が戻ってくるはずです。
自分の体調不良もそうですが、子供の体調不良で仕事を休むのはお互いさま。そこは気兼ねせず、お休みをいただきましょう。