コロナで育児疲れ…原因は増えた家事&育児?すぐにできる対策とは
コロナウイルスの流行により、育児疲れを感じている人が増えているようです。その原因は、コロナによって増えた家事や育児かもしれません。今回は、コロナ禍の育児疲れを乗り越える対処法を紹介します。
コロナ禍で育児疲れを感じる原因とは
育児疲れを感じている原因は、コロナ流行によって増えた育児や家事かもしれません。具体的にどのようなことが増えたのか見てみましょう。
コロナ流行によって増えた育児
手洗い・消毒・マスクの呼びかけ
マスク着用を必須とする学校も多いので、出かける前にマスクの着用を呼びかけることが増えているようです。また、帰宅時や食事前に手洗いや消毒をさせることも増えています。
毎朝の検温
毎日検温表を持参しなければいけない学校が多いようです。身支度に検温や検温表の記入が加わったことで、朝バタバタしてしまうという家庭も多いでしょう。
勤務時間中に子どもを静かにさせる
家族が在宅勤務をしている場合、テレビ会議に子どもの声が入らないように配慮をしている人も多いようです。とくに、子どもが小さいうちは、言い聞かせても分からないので、困ってしまう人もいるでしょう。
コロナ流行によって増えた家事
3食分の買い出し・調理・片付け
コロナ流行によって、外食がしにくくなり、週末も自宅で食事をする人が増えました。また、夫が在宅勤務の場合、3食分の買い出しや料理、片付けに追われ、「一日中キッチンに立っている!」と嘆いている人も多いようです。
マスクや消毒液の在庫確認・購入
コロナが流行しはじめたときには、店頭からマスクや消毒液が消えました。今では自由に買えるようになったものの、マスクや消毒液の在庫を確認し、購入して詰め替えるという一連の家事が増えた人も多いようです。
話せない環境による育児疲れ
ランチなどに気軽に誘いにくくなり、孤独を感じている人も多いのではないでしょうか。支援センターや児童館、子育て教室などが中止になり、ママ友ができないという声もあります。大人と話す機会が減り、ストレスが溜まったり、孤独な気持ちを抱えている人も多いようです。
コロナ禍の育児疲れの対処法とは
では、コロナ流行による育児疲れを感じたら、どのような対処をすればよいのでしょうか。3つ紹介します。
イライラしたら子どもと距離をとる
子どもが家にいることが増えると、今まで目につかなかったことにイライラすることもあるでしょう。子どもにイライラしてしまったら、安全を確保したうえで、別部屋でクールダウンすることをおすすめします。
やらなくてよい家事は手放す
家事・育児が増えているため、やらなくてよい家事は手放さないと、キャパオーバーになってしまう可能性があります。毎日の買い物や石鹸の詰替えなど、やらなくてよい家事は優先度を下げましょう。
夫婦でルールを決める
夫が在宅勤務なのに、育児や家事をしないことに不満を抱えている人も多いでしょう。大切なのは、夫婦でルールを決め、増えた家事・育児をシェアしていくこと。朝の出勤時間がない分、子どもの送りや子どもの身支度の世話を頼むのもよいでしょう。
まずは夫婦で協力して育児疲れを回避しよう
家族の安全を守るために、ピリピリと気が張り詰めているうえ、家事や育児が増えて、育児疲れを感じている人が増えています。まずは夫婦で協力して、家事・育児をシェアすることからはじめてみましょう。