
どんな塾を選べばいいの?小学生の塾選びのポイントを紹介
小学生の子どもを塾に通わせたいけれど、何を基準に選べばよいか悩むパパママも多いでしょう。そこで今回は、小学生が通う塾選びで大切なポイントを紹介します。
塾を選ぶ前に確認すべきこと

本格的に塾を選ぶ前に、基本情報として塾の種類や指導方法を確認していきましょう。
塾の種類を決める
塾は、大きく分けて進学塾と補習塾の2種類に分かれます。進学塾は、中学受験を目指す小学生を対象にした塾で、受験対策に向けたカリキュラムを組んでいるのが特徴です。
一方、補習塾は、学校で習った勉強内容を復習する塾を指します。苦手分野も改善されるので、基礎学習を向上させることができるのが大きな特徴です。
塾の指導方法を決める
指導方法も塾によって異なりますが、代表的なものに集団指導と個別指導があります。集団指導は、その名の通り複数人の生徒が一緒に授業を受けるスタイルです。同級生が複数人いるので、切磋琢磨できる環境が整っています。
一方、個別指導は、少人数制を採用するスタイルのことです。個人の学力に合わせて勉強を進めることができます。
塾選びのポイント

それでは、小学生における塾選びのポイントを紹介します。どの項目の優先順位を高くするかで塾選びも変わってくるので、しっかり検討しましょう。
勉強環境を確認する
塾の活用方法は、授業を受けて勉強するだけではありません。塾に通って勉強する習慣を身につけることも重要な要素です。
無料補習の時間があったり自習室が完備されていたりする塾もあるので、授業以外の勉強環境を確認しておきましょう。子どもにとって勉強しやすい環境が整っていれば、自然と学習習慣も身に付けられるはずです。
塾の費用を確認する
進学塾か補習塾かでかかる費用は大きく異なるうえ、塾によっても価格設定はさまざまです。そのため、まずは相場価格を調べて比較することが大切です。確認ポイントは、基本的に月謝制の塾も多いので月々にかかる費用をしっかり考慮すること。また、塾によっては夏期講習や冬期講習の費用が授業料に含まれていないケースもあります。その点も踏まえて確認すると後悔しないでしょう。
利便性の良さで選ぶ
勉強の環境や費用を考慮することも大切ですが、塾は通塾が必要になるので利便性も重要なポイントです。家から遠い場所に位置する塾なら毎回の送り迎えでパパママに負担がかかりますし、子どもは通うのが面倒になり塾に行くことにストレスを感じてしまうかもしれません。
そのため、子どもはもちろんパパママの負担にならないように、通塾する際の利便性を確認しておきましょう。
通塾することを踏まえて選ぼう!

塾を選ぶ際に、塾の種類や指導方法、費用を判断基準にするパパママも多いでしょう。しかし、これから塾に通うことを考えると、家から塾に通うときの利便性も大切な確認ポイントです。
塾への送り迎えの方法や子どもが通いやすい場所などを考慮して、適切な塾を選びましょう!