子育てママのお悩み解決メディア
子供の感情表現が乏しいかもしれない!そう感じた時に親ができること

子供の感情表現が乏しいかもしれない!そう感じた時に親ができること

子供の教育にかかわる人たちの間で、最近、感情表現が乏しい子供が多いという声が多く聞かれるようになっています。そう、あなたの子供だけが特別なわけではないのです。

昔は祖父母が同じ家で暮らすなど家族が多く、また近所の人との関りも充実していたため子供は多くの人たちから感情表現を学ぶことができましたが、今はそうではなくなっています。

それでは、現代の子供が感情表現を学ぶにはどうすればよいのでしょうか?

子供の感情表現が乏しいと思うときは

親自身の感情表現を見直してみよう

現代の子供が最も多く接するのは、やはり「親」であることが多いでしょう。しかし、その親は共働きで忙しく、帰宅後は疲れ切った顔ばかりなど、親自身の感情表現が乏しくなっていることが考えられます。

子供と接するときは意識してさまざまな感情を表すようにし、表現する方法を教えてあげることが重要です。

子供に感情の表現方法を学ばせるには

とはいえ、子供に感情の表現方法を学ばせるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

子どもの気持ちを代わりに言葉にしてあげる

例えばアイスクリームが食べたいと言う子供には、笑顔で「アイスクリームは甘くて冷たくておいしいね!」と言ってみましょう。

すると子供はおいしい時は笑顔になることや、アイスクリームのおいしさは甘くて冷たいと表現できることを学びます。少しくらい大げさでも親が感情をきちんと表現することで、子供は親を真似しながら感情を学んでいくでしょう。

読み聞かせや積極的な会話も効果的

子供は大人に比べて語彙力が少ないので、感情を表現したくても使うべき言葉がわからないことがあります。そのような場合に語彙力や表現力を増やすには、本の読み聞かせや家庭での積極的な会話が効果的です。

雨の中を歩く主人公がいたら「雨は少しだけポツポツと降っているかな?ジャージャーとたくさん降っているかな?」と聞いてみるなど、さまざまな表現で話してあげてみてください。

子供は繰り返し読み聞かせてもらうことで、本の中の表現や親が話す言葉を少しずつ覚えていくのです。

また、読み聞かせた後は、どこがどういう風に楽しかったのかを子供の言葉で説明させるのもよいですね。子供が「猫がかわいかった」と自分の言葉で話した後で「そうだね、小さくて黒い子猫がかわいかったね」と言葉を補ってあげることで、語彙力や表現力はさらに高まっていきます。

この時、顔の表情やジェスチャーを意識すると、子供により大きな印象を残すことができるでしょう。

表情の乏しさが明らかに違うと感じたら

ところで、単なる表現力や語彙力の問題ではなく、子供の感情表現が周りの友達と明らかに違うと感じられる場合にはどうすればよいのでしょうか?

専門の医師や心理士に相談しよう

生まれつきの脳機能の異常により感情表現が乏しくなることもあり得ます。この場合は、親のしつけや育て方などが原因で起きていることではありませんので、専門の医師や心理士に相談して検査を受けてみるのがよいでしょう。

お住まいの自治体にある発達相談窓口や、発達障碍者支援センター、保健センターなどで相談にのってもらえます。

大切なのは親自身が感情を表現すること

感情表現が乏しい子供は、将来的に友達や周りの人との意思疎通を図ることが難しくなる可能性も考えられます。ぜひ、早いうちから親自身が手本になり、感情表現の方法を覚えさせてあげましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →